【あらすじ】自衛隊の野外実験場では、中山博士が発明した世紀の爆弾・HOジョー爆弾の恐るべき実験が極秘裏に行われていた。実験は成功、爆発地点には動物はおろか、1本の草すら残らず枯れ滅んでいた。さて、中山博士が研究室に戻ると、HOジョー爆弾の機密入りカバンが、どくろ仮面により盗み出されていた。直ちに名探偵・祝十郎に急報するが、祝はどくろ仮面の一員であるインド人のアダラ・カーンの罠に嵌り、インドへと旅立っていた。一方、どくろ仮面のアジトでは、子分のタイガーがボスに差し出した中山博士のカバンは空っぽだった。その夜、中山邸にいる博士と娘のあや子の前にタイガーが拳銃片手に現れ、設計図と引き換えに娘のあや子を攫おうとしたその時、月光仮面が登場する。タイガーに一撃を食らわせ、逃げるタイガーを追跡する。その行く手には、どくろ仮面の一隊が待ち構えており、月光仮面との銃撃戦が繰り広げられる。時を同じくして、赤星博士になりすましたどくろ仮面は、宇宙科学研究所の会議に出席。HOジョー爆弾の保管輸送方法を知るや、その輸送団を襲撃しようと配下を送る。しかしながら、インドに向かったはずの祝名探偵がこの企みを見破り、運転手として同乗。どくろ仮面の一味は警官隊に包囲されるが、どくろ仮面は中山博士を人質にして、博士のカバンを奪って逃げようとするが、そこに祝探偵の助手である袋五郎八がスクーターで現れ、どくろ仮面の手からカバンを奪い去る。だが再びカバンを奪い返し、逃げ去ろうとするどくろ仮面。月光仮面はオートバイでこれを追跡。そして、カバンは無事に月光仮面の手に戻る。これに懲りないどくろ仮面は、あや子の再度の誘拐を目論み、ユリにあや子を人質に奪ってくるように命じるが、この企みも駆けつけた祝探偵に見抜かれ、ユリは逮捕される。そして、どくろ仮面のアジトでは、中山博士と木の実ちゃんが縛り上げられていた。遂に、博士が機密を口にしようとした時、突如月光仮面が現れ、警官隊も踏み込むのであった。そして、勝ち目のないことを悟ったどくろ仮面は、オープンカーに飛び乗り、逃げ去るのであった。
【解説】月光仮面は、光々たる月光を背に疾風の如く現れ、またオートバイにまたがり、疾風の如く去っていく!正義と平和の使徒として、胸のすくような冒険を演じ、手に汗握る迫真のシーンを添加する。どくろ仮面は、世紀の爆弾であるHOジョー爆弾(一度爆発するや、地球上の一切の酸素、水素は無に帰し、あらゆる生物は一瞬にして窒息してしまう)の機密入りカバンを強奪しようと警官隊に挑戦。月光仮面のスピード溢れる出現に、機密を手に入れる事が出来ず、龍虎相打つ一騎討ちを演じる。



