ギラギラした真夏のビーチで、競泳用のピチピチパンツを身につけ、海水浴客の安全を薄給で守る存在、ライフセーバー。花水海岸が“家”同然のスゴ腕ライフセーバー・早乙女太風のちょっと暑苦しい伝説が今、幕を開ける!
ライフセーバーの知名度も少しずつ上がってきて、花水監視所にバイト希望者が殺到!と、タイフーたちが喜んだのも束の間、作業が地味で時給が安いことを知った新人たちは初日でみんな辞めてしまった。後に残ったのは、ナンパ目的のダミアン井上という男と、金髪・鼻ピアスの野田渚という女の子。しかも野田は実は泳げなかった!ガックリくるタイフーたちに、町役場の金目川からライフセーバー解散の話が!?海を愛するライフセーバーたちの、熱気が押し寄せる最終巻。