月光の囁き
コミック
全6巻配信中

月光の囁き

同じ剣道部員である北原紗月のことが好きな日高拓也。しかしその感情は普通なものではなく、紗月の足や匂い、ぬくもりを愛しているのだった。そんな姿は普段は全く見せずに紗月と接しているため、紗月は拓也の優しさを感じ、好きになっていくのであった。こうして、拓也と紗月は付き合うことになり、二人は結ばれる。拓也の望んでいたことがかなったはずなのだが、何か満たされないのであった。そんなある日、紗月は松高の不良・景山に絡まれてしまう。

著者・作者
ジャンル
出版社
小学館
レーベル
ヤングサンデーコミックス
掲載誌
ヤングサンデー
配信数
全6巻
タグ
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  • 月光の囁き(1)
    月光の囁き(1)

    同じ剣道部員である北原紗月のことが好きな日高拓也。しかしその感情は普通なものではなく、紗月の足や匂い、ぬくもりを愛しているのだった。そんな姿は普段は全く見せずに紗月と接しているため、紗月は拓也の優しさを感じ、好きになっていくのであった。こうして、拓也と紗月は付き合うことになり、二人は結ばれる。拓也の望んでいたことがかなったはずなのだが、何か満たされないのであった。そんなある日、紗月は松高の不良・景山に絡まれてしまう。

  • 月光の囁き(2)
    月光の囁き(2)

    松高の不良・景山に絡まれ、連れ去られてしまう紗月。友達からそのことを聞かされた拓也は、あわてて紗月を探し出し、助けに行く。その場は助けられたものの、景山はやくざの父親を持つことがわかり、拓也達はとんでもない人と関わりを持つことになってしまった。ある日、拓也の家を訪れた紗月は、拓也が自分の靴下やリップクリーム、そして自分のトイレの音を録音したテープなどを集めていることを知ってしまう。拓也のことが分からなくなってしまった紗月は、拓也を避けるようになる。そんな時、マルケンが松高の不良に絡まれ、大けがを負ってしまう。マルケンは拓也達に注意をするよう忠告するのだが、ついに紗月が再び景山に捕まってしまう。呼び出された拓也は紗月を助けに行くのだが・・・

  • 月光の囁き(3)
    月光の囁き(3)

    自分を助けたことで大けがを負ってしまった拓也から逃れることが出来なくなった紗月は、拓也と向き合っていくことを決意する。右手を怪我し、中学最後の総体に出られなくなってしまった拓也だが、足に怪我を持ちながらもシュート王を目指しトレーニングに励むマルケンを見て、自分も左手だけでも戦えるよう鍛え始める。ある日、拓也と紗月は剣道部の先輩である植松に再会する。植松が彼女と別れたことを聞いて、拓也との関係をどうしてよいのか分からなくなっていた紗月は、植松と付き合い始める。そんな紗月に動じない拓也の姿を見て、紗月は当てつけのように植松との仲を見せつけるのだった。

  • 月光の囁き(4)
    月光の囁き(4)

    自分のためについた拓也の傷と向かい合うしかない紗月だが、その一方で普通の恋愛を求めるために植松と付き合う。そして植松と寝てしまう紗月だが、拓也への半ば当てつけの気持ちでやったその行為で、かえって自分自身の気持ちが乱れてしまう。そして総体では、紗月らしい剣道が出来なくなってしまう。逆に、それを知らされても拓也は一向に動じないのであった。どうにかして拓也を不幸な気持ちにさせようとする紗月は、拓也を自分の家に呼び、隠れさせ、自分と植松との関係を見せつけようとする。しかし、そうすることがかえって紗月と拓也の気持ちを高揚させるのであった。

  • 月光の囁き(5)
    月光の囁き(5)

    総体で紗月は個人優勝をする。拓也も順調に勝ち進み、準々決勝まで残るが、試合途中に紗月の危機を感じとり、試合を放棄して出て行ってしまう。実際、そのとき紗月は階段から落ちて骨折していた。このときから、紗月は自分の気持ちに気付いていく。普通の恋愛を求めるために植松と付き合っていこうとしたのだが、心以上に自分の体が植松に感じなかったことに紗月は気付く。全ては拓也に感じていたのだった。同じ頃、マルケンは今まで勝ち続けていた試合に負けてしまう。強い男が好きだ、という彼女の前で弱音を見せたことで振られてしまい、どん底に陥ってしまう。そして、たまたま通りかかった紗月に助けを求めるのだった。

  • 月光の囁き(6)
    完結
    月光の囁き(6)

    マルケンが紗月に助けを求めている姿を目撃してしまった拓也は、植松に対してさえ抱かなかった嫉妬をしてしまう。マルケンに対してどういう気持ちを持つのか自分でも分からなくなった拓也は、夏休み、紗月の家で3人で受験勉強をすることを提案する。そして、奇妙な3人の関係が始まった。夏休みも終わりに近づいたある日、3人は夏休みの思い出作りとして海に出かける。そして、その楽しい1日を終わらせたくない3人は、時間のあることを確認して洞窟へと探検しに行くのだった。しかし、そこで待ち受けていたのは強風と大雨であった。その風雨にさらされた中で3人の本当の気持ちが分かってくるのだった。

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