初めての恋が、初めての死を迎えた――「これが生涯唯一の恋になると思っていた――」ガゼル王国の侯爵令嬢ラチェリアは、王太子ブラッドフォードの幼なじみであり王太子妃候補。しかしブラッドフォードは偶然知り合った侯爵令嬢アラモアナと恋に落ちてしまう。立場も忘れ恋にのめり込むブラッドフォードは幼い頃から彼を愛するラチェリアの切なすぎる想いにも気づかない――。自らを犠牲にし続けるラチェリアの健気な恋の物語の行方は!?
失ってから気づく愛――「ラチェ、僕を見捨てないで」「死んだ私の恋を今ようやく弔うことができたわ――」元恋人アラモアナを忘れられない夫ブラッドフォードとの辛い結婚生活を送るガゼル王国の王太子妃ラチェリア。しかし、徐々に歩みより夫の冷たさも和らいだ頃、アラモアナが帰国する。ブラッドフォードとの子供を連れて――。離婚を決意したラチェリアは、国を出てユヴァレスカ帝国へ。そこで待っていたのは、皇弟オリヴァーと問題児と噂の彼の息子で!?
リアは僕たちの可愛らしいお姫様です「すべてを捨てたつもりだった。それなのに、こんなにも満ち足りている――」離婚したラチェリアはガゼル王国を後にしてユヴァレスカ帝国へ!皇弟オリヴァーの息子レオの教育係として充実した日々を送り始めた。賢く愛らしいレオに心を癒やされ、かつてのつらい生活は思い出に変わっていく。一方、元夫ブラッドフォードは今になってラチェリアへの想いを自覚し、妻アラモアナへの嫌悪を募らせていた。錯綜する愛憎が運命を紡ぐ!
「リア、お父さまと結婚してくれる?」無邪気なレオの爆弾発言!「オリヴァー様のおそばはなんて心強くてなんて…安心できるのかしら…」ユヴァレスカ帝国で皇弟オリヴァーの息子レオの教育係として働くラチェリア。三人は徐々に絆を深めていくものの、ドリンツ皇国の皇女ヴァレンティアがオリヴァーへ何度も求婚をしてくる。さらにオリヴァーを狙うカルディナが皇后主催のお茶会へとラチェリアを誘い出しラチェリアをオリヴァーから引き離そうと画策するが――!?