惑星ロボ ダンガードA

惑星ロボ ダンガードA
シリーズ: ダンガードA
あらすじ
資源枯渇に人口の増加…近未来の地球は、慢性的な問題を抱えていた。その問題を一気に解決する方法が、太陽系第10番惑星「プロメテ」の発見で提唱されることとなる。その名も「プロメテ移住計画」。だが大江戸博士を中心に推進されたその世紀の一大プロジェクトは、メインパイロットの「一文字断鉄」がロケット発射直後に引き起こした事故のせいで一時中断。彼の息子「タクマ」は、『プロメテ計画を潰した、裏切り者の息子』のレッテルを貼られ、後ろ指を指されることになる…。それから10年後、大江戸博士は「新・プロメテ移住計画」を実現するため、着々と準備を進めていた。宇宙母艦「ジャスダム」と、その護衛を任された機動メカ「サテライザー(ロボット形態「ダンガードA」)」の建設、そして新人パイロットの育成…。その新人パイロットの中には、何と、あの断鉄の息子・一文字タクマも!! 彼は大江戸博士に引き取られて以来、サテライザーのチーフパイロットになるための訓練を受けていたのである。父の汚名をそそぎ、父の代わりにプロメテ計画を成功させるために…。だがそれを邪魔する者が現われた!! プロメテ計画に反対し、エリートだけで構成された軍団を立ち上げ、自らがプロメテの支配者になろうとした元科学者「ドップラー」である!! ヤツは「ドップラー総統」を名乗り、人類に自分の支配下に入るよう宣告。ライバルである大江戸博士たちに挑戦状を叩きつけた!! こうして大江戸博士の「ジャスダム隊」と、ドップラー軍団の壮絶なるプロメテ争奪戦が展開されるのだった…!!
©東映アニメーション
解説
「銀河鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」などの松本零士が原作を担当した、リアル志向のスーパーロボットアニメ。松本零士作品にしては、スーパーロボットが登場する珍しい作品でもある。これは言わば東映アニメーションと松本零士のコラボレート的な意味合いが強く、松本零士作品の醍醐味であるSFの世界観に、当時の東映アニメーションの得意ジャンルである「スーパーロボット」を加えたものとなっている。そのため松本零士のコミックス版では、ダンガードAがほとんど登場しないなど、違った視点のドラマが楽しめた。ストーリーそのものも、これまでのスーパーロボットアニメの路線に新要素を加えた、画期的なものとなっている。そのキーワードは、ズバリ「リアル志向」。これまでのスーパーロボットアニメでは、最初からロボットや基地が完成しており、そこからストーリーが始まっていた。だがこのダンガードAでは、次第に完成していく宇宙母艦、ダンガードAへの合体変形のフォーメーション特訓、戦死や怪我などで容赦なくドロップアウトさせられるキャラクターなど、RPG的な「成長」の要素、リアルに物語を描く演出などで、見ている者を惹きつけたのである。そのためシリーズの前半は、主人公のタクマがパイロットとして成長する過程を描いた、トップガン的な「成長編」を、後半ではライバルも登場し、死闘を繰り返しながらプロメテをめざす「激闘編」の2本立て構成になっている。特にタクマと、正体不明のマスクマンとして登場した彼の父「断鉄」の父子の関係は、シリーズを通したテーマとして骨太のドラマを展開させた。
配信話数
全56話
配信中 : 1話 ~ 56話
スタッフ
原作:松本零士、小林壇
企画:勝田稔男、別所孝治、春日東
製作担当:吉岡修
脚本:田村多津夫、馬嶋満、山崎晴哉、他
チーフディレクター:勝間田具治
演出:生瀬昭憲、西沢信孝、森下孝三、他
キャラクターデザイン:荒木伸吾
美術デザイン:伊藤岩光
音楽:菊地俊輔
キャスト
タクマ:神谷明
ダン:柴田秀勝
大江戸:富田耕生
佐渡:八奈見乗児
伴太:大竹宏
秀人:古川登志夫
リサ:吉田理保子
トニー・ハーケン:山田俊司
ドップラー:田中崇
ノエル:杉山佳寿子
配信期間
2022/03/01 ~
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全56話

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