パティは叔母のジェーンとともに、ジェーンが暮らすパームタウンヘとやって来た。パティはこれから、住宅街の中にあるパイカ診療所で日々を過こすことになる。ところが、早速事件が発生。パティが、アンから贈られた大事なセーターを盗まれてしまったのだ。警察へ行く途中パティはヨータ&グータのコンビがセーターを腰に巻いているのを目撃。追跡するが、見つかって逆にヨットの中に閉じ込められた。パティの新生活はどうなる!?
パティはパームタウンの学校に転入した。その帰り道、パティはセーター事件で仲良くなったローリィの家に寄る。ちょうどローリィが海岸ヘアイスを売りに行くというので、手伝うことにしたパティ。ところが、またヨータ&グータが現れ、まんまとアイススタンドを盗んでしまった。責任を感じたローリィの弟・ピータだったが、ローリィの父が経営するマンションの住人たちが立ち上がる。いざ、アイススタンドを奪還せよ!
パティは、道路の真ん中で車の絵を描いているおじさんと出会った。そのおじさんはジョーイの父で、車のデザインをしているフィリップ。パティとローリィは早速、フィリップに頼んで、自動車工場を見学させてもらうことにした。ところが、なぜか工場長はパティたちの見学を拒否する。そしてフィリップも、デザインが社長の意に沿わず、クビを宣告されてしまうのだった。
女優を目指している白熊の少女・シーラは、映画のオーディションを受けたが、あっさり落選してしまう。シーラは落胆するが、その帰り道に、人相の悪い男から映画への出演依頼を受ける。なんと、その男は有名なステルバーグ監督だった。シーラはこの話に飛びつくが、撮影は過酷なもの、激しい激流に流されるという命がけのシーンにチャレンジするが…。
羊のラムちゃんの祖父と祖母は毎日、公園でポップコーンを売っていた。しかし、ある日、祖母が倒れてしまう。ラムの両親は心配して、祖父と祖母にポップコーン売りをやめるように言うが、祖父は自分ひとりでも続けたいと考えていた。祖父がそこまでこだわるのには、理由があった。昔、ピエロ役者だった祖父は、自信をなくして落ち込んでいたとき、ポップコーンを売っていた老婆に「ブリキの勲章」をもらって立ち直ったのだ…。
ジョージとジェーンは、夫婦間での役割分担をめぐって大ゲンカ。結局、本来は料理が得意なジョージが診察専門になり、ジェーンは慣れない台所に立つことになった。そこでパティとローリィも、分担してふたりを手伝おうとする。しかしジョージの注射は痛いからと、患者が訪れなくなってしまい、ジェーンの料理も全くうまくいかない……。この状況をかぎつけたヨータ&グータはまた良からぬことを企み始めるのであった。
メイプルタウンから、あのボビーがはるばるやって来た。ボビーの母・ナターシャや、三つ子のキン・コン・カンも一緒だ。パティは大喜びだが、ボビーはしばらく会わない間にパティがパームタウンにすっかりなじんでいることに不満の様子。そのころ、三つ子が行方不明になっていた。「いったいどこへ?」と心配する一同だったが、三つ子はなんとヨータ&グータと一緒だった。誘拐か、と思われたが、意外な事実が判明しで…。
診察室の引き出しに入っていたカラクリ箱は、ジョージの亡き母の形見だった。しかしジョージも、その箱の中に何が入っているか知らなかった。パティとローリィはどうしても箱の中身が知りたくなり、ジョージに無断で持ち出してしまう。ところが、この件をまたもや、ヨータ&グータがかぎつけた。箱を狙うヨータ&グータ、なんとか守ろうとするパティたち。争奪戦の末、ついに蓋が開いた。箱の中に入っていたのは、なんと…。
パティとローリィ、ジョーイは、白熊のシーラたちも誘って、岬の灯台見学に出かけた。一緒に来た白熊のロジャーはグズで、すぐにバテてしまって皆を困らせる。やっと岬に到着したものの、灯台守は町へ出かけていたため、案内もなく、パティたちだけで見学することになった。そんなとき、パームタウンをハリケーンが襲う。夜になっても嵐はおさまらず、不安にかられるパティたち。
パティはローリィの家族と一緒に、ラッキー山脈へのドライブに出かけた。たどり着いたのは、イエローリバーという砂金の河。そこで出会った不思議な少年・ジャドが、村を案内してくれた。ジャドの父は、3ヶ月前に亡くなっていたが、彼は父の思い出が残っている村を離れたくないのだという。ジャドの叔父・コディは、彼の将来のことを考え、パームタウンの学校へ転入したほうが良いと提案してみるのだが、ジャド自身の心には、新たな夢が芽生えつつあった。
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