ｈｅｒ／世界でひとつの彼女

“一人（セオドア）とひとつ（サマンサ）”の恋のゆくえは果たして――？

あらすじ

そう遠くない未来のロサンゼルス。ある日セオドアが最新のAI（人工知能）型ＯＳを起動させると、画面の奥から明るい女性の声が聞こえる。彼女の名前はサマンサ。ＡＩだけどユーモラスで、純真で、セクシーで、誰より人間らしい。セオドアとサマンサはすぐに仲良くなり、夜寝る前に会話をしたり、デートをしたり、旅行をしたり・・・・・・一緒に過ごす時間はお互いにとっていままでにないくらい新鮮で刺激的。ありえないはずの恋だったが、親友エイミーの後押しもあり、セオドアは恋人としてサマンサと真剣に向き合うことを決意。しかし感情的で繊細な彼女は彼を次第に翻弄するようになり、そして彼女のある計画により恋は予想外の展開へ――！

解説★アカデミー賞(Ｒ) 脚本賞受賞！＆作品賞を含む全５部門ノミネート！世界中が大絶賛―全４３部門受賞、６３部門ノミネート！
★映画界が認めた革新的なストーリー！！【その他主な受賞】
★ローマ国際映画祭最優秀女優賞受賞　（スカーレット・ヨハンソン／声だけの受賞は史上初の快挙）
★ゴールデン・グローブ賞脚本賞受賞＆全３部門ノミネート　（作品賞・主演男優賞・脚本賞）
★ナショナル・ボード・オブ・レビュー（米国批評会議賞）最優秀作品賞、最優秀監督賞（スパイク・ジョーンズ）

キーワード 洋画 ハイビジョン アカデミー賞受賞 SF PG-12 スタッフいちおし 恋愛 ラブロマンス ラブストーリー

スタッフコメント美術・衣装・光、スパイク・ジョーンズ監督のセンスがひかる。と、これはさすがCMやミュージック・ビデオのディレクターとして名を馳せた映像派監督といったところなんだけど、手紙代筆家の主人公と声のみのOS（her）とのやりとりが巧みに描かれ感情や機微が表現されているところが、スパイク・ジョーンズ監督の才能をあらためて感じさせられる。