- 配信期間: 2018/12/04 ~ 2019/03/31
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あらすじ
男は元軍人。依頼は拉致された少女の救出。だが、何かがおかしい――元軍人のジョーは行方不明者の捜索を請け負うスペシャリスト。ある時、彼の元に舞い込んできた依頼は、いつもと何かが違っていた。依頼主は州上院議員。愛用のハンマーを使い、ある組織に囚われた議員の娘・ニーナを救い出すが、彼女はあらゆる感情が欠落しているかのように無反応なままだ。そして二人はニュースで、依頼主である父親が飛び降り自殺したことを知る――。
解説名優にして怪優、ホアキン・フェニックス主演 第70回カンヌ国際映画祭主演男優賞&脚本賞W受賞の快挙!全世界を圧倒した傑作ヴァイオレンス・サスペンス!!
キーワード 洋画 イギリス ハイビジョン PG-12 カンヌ映画祭受賞 サスペンス バイオレンス
スタッフコメントメインとなる登場人物はPTSDを抱えたハンマーおじさんと囚われたアンニュイ金髪美少女。好きな人には堪らない組み合わせですね。全体的にセリフが少なく、最後まで淡々した雰囲気。最初は物足りない!と思っていたのですが、見終わる頃にはこれでいいのだ!と満足。リン・ラムジー作品特有の映像美と無機質なエレクトロ音楽合わさり、視聴者をどんどん映画に引き寄せていきます。BGMを担当したのはロックバンド「レディオヘッド」のギターのジョニー・グリーンウッド。リン・ラムジー作品では「少年は残酷な弓を射る」でもBGMを担当しています。映画は派手な演出はありませんが、全体的に精神的にくる不安定さ、妙なハラハラ感が常にあります。話はシンプルですがどこか難しい映画。原題は「you Were Never Really Here」。ビューティフル・デイは邦題ですが、ラストシーンを観ると「良い邦題つけたな~」と思うことでしょう。