ピクニック　デジタルリマスター版

あらすじ

夏のある晴れた日。　輝く太陽、匂い立つ草、穏やかな水面、幸せなピクニックの一日はきらきらと輝いていた。結婚を控えた娘アンリエットは自然に導かれるように、現地で出会った青年アンリと結ばれる。永遠に消えることのない一瞬の輝き。そして待ち受ける別れと再会。人生のすべてと美が結晶した奇跡の映画。

解説戦後７０年─数奇な運命をたどった奇跡の映画、ジャン・ルノワール監督の名作『ピクニック』がデジタルリマスター版で待望の日本公開。　印象派の画家、父ルノワールから受け継がれた美の真髄。祝福を受けたかけがえのない一日。

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スタッフコメント監督は印象派の巨匠ピエール＝オーギュスト・ルノワールの息子であるジャン・ルノワール、原作にはギ・ド・モーパッサン、主演にはジョルジュ・バタイユやジャック・ラカンとも婚姻関係にあったシルヴィア・バタイユ、助監督にはジャック・ベッケルにルキノ・ヴィスコンティ、イヴ・アレグレ、アンリ・カルティエ＝ブレッソンと、映画にもフランスにも留まらない伝説的な名が本作には勢ぞろいですが、作品自体は映画の真髄が40分間迸り続ける映画の中の映画と言える作品となっております。特別映画ファンではない方や、古い映画ってなんだか退屈でつまんなさそう…と思っている方にこそ、映画の素晴らしさが凝縮された本作をぜひ見ていただきたい！（スタッフT.M.）【ブログ掲載作品】