あの頃エッフェル塔の下で

名匠アルノー・デプレシャン監督が贈る、輝きの青春と初恋の物語

あらすじ

外交官で人類学者のポールは、長かった外国暮らしを終えて、フランスへ帰国する。ところが空港で、彼と同じパスポートを持つ“もう一人のポール”がいるという奇妙なトラブルに巻き込まれる。　偽のパスポートが忘れかけていた過去の記憶を呼び覚まし、ポールは人生を振り返りはじめる。幼い頃に亡くなった母、父との決裂、弟妹との絆。ソ連へのスリリングな旅、そしてエステルとの初恋―。

解説恋愛映画の金字塔『そして僕は恋をする』から２０年、名匠アルノー・デプレシャン監督が、輝きの青春と胸が高鳴る初恋を優しいまなざしで色鮮やかに描く最高傑作。『そして僕は恋をする』で〝ポール″を演じた名優マチュー・アマルリックが、本作でも同名の主人公を演じる。第６８回カンヌ国際映画祭の監督週間でＳＡＣＤ賞を受賞。第４１回セザール賞、第２１回リュミエール賞でも監督賞を受賞。

キーワード 洋画 青春 カンヌ映画祭受賞 セザール賞受賞 ハイビジョン R-15 恋愛 ラブストーリー