ファーザー　息子の行方を探す旅

父と子、そして家族の絆は永遠のもの。やがてそこはかとない感動に導かれていくロード・ムービー！

あらすじ

医師のテオは、別れた妻ブランカと暮らす15歳の息子ペドロを外国へ留学させようと動いていた。もっとも本人は全くその気がない様子。父と子のいさかいが堪えぬ中、息子を会わせたこともない疎遠中の実父から、息子への誕生日プレゼントのイスが届いたことに激高したテオは、そのイスを壊し投げ壊してしまう。その翌日、息子は自身の誕生日に姿を消した―。テオはブランカとともに我が子の消息を探し求めていくが、その最中、彼が1頭の馬を保護していた事実を知る。ブランカを家に帰し、さらに息子を追うテオ。手掛かりは“馬に乗った少年”だけだったが、その珍しさもあってか、あちこちに足跡を残していた。やがて息子の真の目的に気づいたブランカから連絡を受けたテオは、激しく慟哭しながらもその場所へと向かう。

解説◆家族をおざなりにしてきた父親が、ようやく知り得た人生の尊くも美しい機微。旅を通して息子の思いと真実に気づかされるロード・ムービー！いさかいの果て、突如姿を消した息子のあとを追う父。なぜか息子は馬を保護し、馬に乗りどこかへ移動し続けているという。どうして息子はそのような行動を取っているのか？輝かしいキャリアこそを優先し、家族をおざなりにしてきた父。彼は我が子を追い求めていく旅の中で、さまざまな人々と出会い、やがて人生の真実に気づかされていく。サスペンス・タッチで進みつつ、やがてそこはかとない感動に導かれていくロード・ムービー！父と子の絆は切りたくても切れない、強固であるとともに永遠でもあることを教えてくれる感動の一作！

キーワード 洋画 家族愛 ハイビジョン PG-12 ロードムービー ブラジル サスペンス