ル・バル 4Kレストア版

ル・バル 4Kレストア版
踊る、踊る、踊る、踊る。愛が、別れが、哀しみが、歓びが、時代が、人生が。
111分 / 1983 / フランス、イタリア、アルジェリア
あらすじ
1983年。シャンソン名曲♪待ちましょうのディスコ・ヴァージョンにのり、今宵もパリの下町のダンスホールに、仮初めの出会いを求めて男女が集まってきた。ホールに勤務する老バーテンは、自分がまだ新米だった1930年代に思いを馳せる――第二次大戦前夜の不穏な雰囲気が漂いつつも、逢瀬を楽しむ人々。戦時中の1940年代。男たちは出征し、ホールには女たちに、ナチス将校と対独協力者が。やがて終戦、市井の人々の心の傷はまだ癒えない。その後パリ解放と共に入ってきた、自由の象徴であるアメリカ文化。50年代はそのスタイルがパリの若者をも染め上げる。60年代後半の五月革命、ホールは長髪の学生たちの集会場に…時代は移り変わっても、このホールはいつだって、どんな人々をも迎え入れてくれる。
© Cine Mag Bodard - Films A2
解説
◆1984年のベルリン国際映画祭・銀熊(監督)賞、セザール(仏アカデミー)賞とダヴィッド・ディ・ドナテッロ(伊アカデミー)賞の主要部門を独占!そして本家・米アカデミー賞外国語映画賞(現・国際長篇映画賞)にもノミネート!1981年、ある舞台劇にパリが熱狂した。1930年代から80年代までのフランス近代史を、ひとつの舞台上で、台詞を排し時代を象徴するヒット曲と踊りで描き切ったその舞台は、イタリアが誇る映画人たちによってスクリーンに移管され、今度は世界中が熱狂した――それが本作『ル・バル』だ。舞台版オリジナル・キャストの起用を決断したのはイタリアの名匠エットーレ・スコラ(『あんなに愛し合ったのに』『特別な一日』)。そしてフランスの映画音楽の名手ウラジミール・コスマ(『ディーバ』『ラ・ブーム』)が♪イン・ザ・ムードや♪バラ色の人生といった名曲のアレンジに手腕を発揮。さらにビートルズの♪ミッシェルやプラターズの♪オンリー・ユー等のヒット曲群も、抜群のタイミングで流れてくるのだ。笑わせ、泣かせ、楽しめる。最高のエンタテインメントの幕が、いま上がる!
スタッフ
原作:ジャン=クロード・パンシュナ
監督:エットーレ・スコラ
脚色:エットーレ・スコラ
製作:ジョルジオ・シルヴァーニ
共同脚色:ルッジュロ・マッカリ
共同脚色:ジャン=クロード・パンシュナ
共同脚色:フリオ・スカルベッリ
撮影:リカルド・アロノヴィッチ
音楽:ウラジミール・コスマ
編集:ライモンド・クロチアーニ
キャスト
ジュヌヴィエーヴ・レイ=パンシュナ
マルティーヌ・ショーヴァン
アニタ・ピッキリアーニ
ジャン=フランソワ・ペリエ
マルク・ベルマン
配信期間
2025/02/01 ~ 2025/07/31
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