「運命の再会」玄霊大陸での魔帝の敗北により巨大な力が生じ、時間は逆行し空間もひずんでしまった。墨連城(ぼく・れんじょう)と曲小檀(きょく・しょうたん)が吸い込まれた先はいくつもの平行世界が存在し、2人は時空の裂け目で離ればなれになってしまう。連城は見知らぬ大陸で目覚めるが、そこは小檀の故郷である現在の世界であった。ついに再会した2人だが、小檀は連城や鎮魂珠の記憶も何もない、曲家に来る前の過去の小檀であった。連城は小檀とつながりと持つため、小檀の不動産会社から別荘の購入を依頼し、担当になった小檀に結婚を申し込む。ある晩、一緒に食事をした後に謎の2人組に襲われ…。
「変わる過去」連城は猟魂者たちが小檀を追っていることを知り、小檀が再び東岳国へ行くことがないよう彼女を守る決意をする。意を決し東岳国での2人の過去を告げるが、小檀には作り話だと信じてもらえない。その後、再び猟魂者たちにさらわれた小檀は崖から身を投げ、その後を追い連城も海の中へ。その頃、東岳国では墨奕懐(ぼく・えきかい)が檀児の姉のハン児(はんじ)との婚姻を命じられ、檀児はみずから湖に身を投げ意識を失っていた。そして目を覚ました時には…。
「謎の男」東岳国にタイムスリップし檀児の体の中へ入り込んだ小檀は、下女として第八皇子である墨連城の屋敷で働き始めていた。連城とうり二つな第八皇子に、自分と同じようにタイムスリップしたのかと話しかけるが、無礼者として相手にされない。だがその直後には優しい態度で身を案じてくる第八皇子に小檀は戸惑い、何か裏があるのではと策略を練り始めるが…。
「敵か味方か」宮廷では陛下の寵愛を受けている独孤嫣(どくこえん)と韋将軍が祖国再興のため、第八皇子の連城を陥れようとしていた。連城は窮地を救った流觴(りゅうしょう)を策士として屋敷に招き入れるが、まるで自分の心を読むかのような流觴に不信を抱く。そんな流觴は身の回りの世話の女官に檀児を指名するが、この流觴の正体とは…。
「恋敵は自分」第八皇子の連城は小檀に好意を抱き始めていた。小檀は入れ代わり現れる性格の違う連城が、二重人格かよっぽどの芝居好きではないかと推測をする。奕懐が古い懐中時計を持っていたことで、小檀は彼が同じくタイムスリップしてきた同志とみなし共に現代へ帰る計画を練っていた。そして独孤嫣と韋将軍による謀略で再び連城に刺客が襲いかかり、奕懐の命令だと告白するが…。
「守りたいもの」連城はこの世界に留まるにつれ徐々に体が弱まってきており、鎮魂珠の主を探す流千水の作る薬を飲むことでやり過ごしていた。独孤嫣と韋将軍は新たな作戦として、ハン児を利用する計画を思いつく。小檀は第八皇子の連城から陛下の誕生祝いの品として絵を届けるよう頼まれるが、その後の宴の席でその絵に毒が仕掛けられていることが分かり…。
「懐かしい庭」宴の席での働きにより褒美を授かることになった流觴は、居を雪院に移し小檀に世話を頼みたいと申し出た。連城は小檀に、流觴の監視と“3つの命令 3つの禁令”を守ることを条件に雪院での仕事を命じる。陛下に疑いの目を向けられ、打つ手がなくなった独孤嫣は弱みを握っている高太医に陛下の御子を懐妊していると嘘の診断をさせ…。
「深まる疑惑」靖軒との会話で、誰かが変身の術を使い自分になりすましているのではないかと考えた第八皇子の連城は、ある人物を疑い芝居を打つ作戦に出る。その頃、曲家の復活を図る曲江臨は牢に入っている娘のハン児を使い、祖国復興をもくろむ独孤嫣のために鎮魂珠を手に入れるとの提案をし…。
「それぞれの想い」流觴の覆面が剥がれたことで正体が連城であることを知った小檀は、隠していたことを責めながらもお互いの気持ちを確かめ合う。そして奕懐が同じくタイムスリップしてきた同志ではないことを知る。独孤嫣の策略により陛下に会うことができない第八皇子に、流觴は陛下から呼び出さる策を提案するのだが…
「嫉妬の相手」第八皇子の連城は流觴の話をする小檀に嫉妬し「心が欲しい、共にいたい」と告白をする。永夜国の歓迎の宴にて独孤嫣は陛下に、奕懐と連城に檀児を賭けての腕比べをさせてはどうかと進言する。その夜、連城は何者かに蜂針を刺され、翌日の試合当日に起きることができずにいた。流觴は、自分に任せてほしいと小檀らを先に射場へと行かせるのだが…
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