江洲のネットメディア記者の黄瀛子(ホアン・インズー)。30歳の彼女は、ある取材に失敗して意気消沈。現状に迷いが生じ、青春時代の仲間であり幼馴染の6人組のことを回想する。そして、その仲間の一人、関超(グワン・チャオ)の結婚が決まり、元彼女だった藍亦菲(ラン・イーフェイ)から、仲間全員が式に参加するよう説得して欲しいと頼まれる。そして偶然に、仲間の一人である蒋翼(ジアン・イー)を見かける。
黄瀛子は蒋翼と共に方明雨(フン・ミンユー)に会いに行くが結婚式参加の説得はできず、蒋翼も結婚式のために帰国したのではないと知りがっかりする。黄瀛子はあの頃の6人組を思い出していた。皆で藍亦菲のおばあちゃんにワンタン作りを習い、一緒に映画を見たりしたのに、今ではバラバラになってまったことを寂しく思っていた。諦めたくない黄瀛子は蒋翼のお帰り会を開き、蒋翼、方明雨、庄遠(ジュアン・ユエン)が久々に集まる。
昔、蒋翼は海外へ行くことが多い両親と離れたくなくて、記憶喪失のフリをしていたことなどを思い出し、仲間達は久々に記大笑いして過ごした。黄瀛子は17歳の誕生日に仲間がくれた「願いが叶うカード」を取り出し、結婚式に一緒に参加して欲しいと願う。しかし数日後、黄瀛子は皆からの断りのメールを受け取ってしまう。
黄瀛子は、ローラースケートを手に入れ、蒋翼を練習に誘い出した18歳の頃を思い、人は変わってしまうということを痛感していた。その頃、蒋翼は苦渋の選択を心に秘め葛藤していた。黄瀛子と庄遠は、関超の両親が彼の結婚式に参加しないことを聞いた。黄瀛子は関超の父親を訪ね、結婚式に参加するよう説得を試みるがはっきりとした約束は取り付けられなかった。
皆への説得が上手くいかないまま結婚式当日を迎えた黄瀛子だったが、“願いが叶うカード”を手にした蒋翼がサプライズで登場し、彼女の願いを叶えてくれた。関超の父親も来ていた。後には方明雨も駆けつけて、藍亦菲以外は顔をそろえた。結婚式が終わった夜、黄瀛子が本心暴露ゲームをしようと持ち掛け、皆で素直に本音を言いあった。
江洲に戻った蒋翼は、新しい仕事を探し人生を再出発しようとする。黄瀛子はそれを知り、国内のゲーム会社の情報を集め始める。ベストセラー作家の丁也(ディン・イエ)のインタビュー記事を任された黄瀛子は、18歳の頃に蒋翼と行った丁也のサイン会を思い出していた。そして、本心を暴露するゲームをしたあの日、黄瀛子と蒋翼は惹かれあう気持ちにお互いに気づいたが心に秘めたのだった。
蒋翼はゲーム会社に見事採用され、黄瀛子はお祝いのパーティーを開く。蒋翼の再就職を庄遠と共に祝わっていると、突然停電になり、3人は18歳のあの日を思い出す。ドラマの最終回を楽しみにしていたのに、杭天城の街全体が停電になり、今日は参加できなかった方明雨と4人で自転車を走らせ、隣街で最終回を見たことを。蒋翼はあの日、庄遠が財布の中に方明雨の写真を隠していたことを知ったのだった。
丁也の説得を続ける黄瀛子は彼の行動が非常に破天荒であることに気づく。丁也が庄遠と同じ大学院を卒業していることを知ると、理解を深めるため庄遠に協力を求める。蒋翼は、黄瀛子と方明雨との間にわだかまりがあることを知る。黄瀛子は庄遠と丁也の資料を探しに庄遠の母校に来た。そこで偶然、庄遠の同級生に会い、庄遠は今も方明雨を諦めていないと知った。黄瀛子は、長年の思いを成就させてほしいと庄遠を励ます。
蒋翼は黄瀛子と方明雨のわだかまりを解消させるため、黄瀛子は庄遠の願いを叶えるため、昔よくやった新年のプレゼント交換パーティーを計画する。関超と藍亦菲、方明雨と蒋翼、黄瀛子と庄遠がペアになりプレゼントを贈り合った。今回は、庄遠が方明雨に長年渡せずにいたブレスレットを贈り気持ちを告白し、方明雨は当時蒋翼がくれたプレゼントを黄瀛子に返した。
黄瀛子が丁也にインタビューすることになった時、藍亦菲の父親の藍斌(ラン・ビン)によく似た中年男性が現れる。黄瀛子は丁也を放置してその男を追いかけるが、すでに藍斌の姿は無かった。杭天城でかつて工場の爆発事件が起きたことがあり、皆が藍斌の責任だと考えたため、藍亦菲の一家は大変な災難にあった。父の藍斌は自暴自棄になり、藍亦菲が15歳の時に妻子を捨て失踪していたのだ。
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