1949年、戦後の台湾では深刻なインフレーションが発生。林燈は国民政府の今後の政策が経済情勢に大きな影響を与え、社会に重大な変革をもたらすことを察知する。そして、水泥(セメント)が最重要な資源の一つになると見抜いた彼は、国営から民営化へと移行する華泥企業で一席を占めようと動き出す。
馬将軍は林燈の能力を試すため、黄家を説得して土地提供の先頭に立たせるよう命じる。
黄宏達は最終的に莊少爺を説得し、土地提供の先頭に立たせることに成功した。この結果に馬将軍は大いに喜ぶ。だが、勝利を確信したその瞬間、彼はすでに一歩遅れていたことに気づくのだった。
セメント不足という難題がまだ解決していない中、馬将軍はさらに3,000トンのセメントを追加注文した。この要求により、林燈は進退窮まる状況に追い込まれる。
林燈は一時的に夫婦の不和とセメント不足という二重の難題を解決したものの、新たな戦いがすぐ目前に迫っていた。
林燈は規費の悪習を解決できず、ついに国産企業の資本を投入する決断を下す。破産のリスクを覚悟しながらも、建設業者の不合理な大量規費を肩代わりしようとする。さらには雪玉に土地を売却して資金を調達するよう懇願するまでに至った。
林燈と雪玉が倉庫で武田の策略を見破ろうとしている最中、林燈がもう終わったと踏んだ黄宏達は西服店を訪れ、雅美の心中を探ろうとする。
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