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不動高校には、旧校舎にまつわる七不思議の七つ目を知った者は“放課後の魔術師”に殺されるという言い伝えがあった。ミステリー研究会会長の桜樹るい子は、名探偵・金田一耕助の孫であるはじめに七不思議の究明に協力してくれるよう依頼する。その夜の学校で、はじめと警備員の立花は死の儀式を行う怪人の姿を目撃する。
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学園七不思議殺人事件
1週間220円
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死の儀式が行われた部屋に、るい子の死体が吊された。はじめは事件の解明に乗り出すが、第二の被害者が出てしまう。立花が彼に託した十年前のミステリー研究会会報には、“六不思議”の調査中に姿を消した女子生徒・青山ちひろのレポートが掲載されていた。さらにページの間には、るい子の残した暗号が挟まれていた。
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はじめのガールフレンド・美雪が、“放課後の魔術師”に襲われて重傷を負ってしまった。ビルに反射する朝日を見てヒントをつかんだはじめは、密室の謎を解明すると、るい子が残した暗号も解き明かし、事件の裏に隠された恐ろしい真実を知る。夜の学校に集められた事件関係者たちの眼前で、死の儀式が再現される!
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はじめは美雪と共に、悲恋湖リゾートのモニターツアーに参加することになった。キャンプ場に到着したその夜、近くの刑務所から凶悪犯が脱走したとのニュースが流れる。翌朝、参加者の一人がむごたらしい死体となって発見される。犯行の手口は、十年前に世間を震撼させた殺人鬼・ジェイソンのものと酷似していた。
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悲恋湖伝説殺人事件
1週間264円
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第二の被害者が出たうえに、仕掛けられた罠によって美雪が大怪我を負ってしまった。事件を推理するうちに、はじめはいくつかの疑問点を抱く。だが、解決の糸口が見えないうちに新たな犠牲者が出てしまう。はじめは残されたダイイングメッセージから、真犯人がジェイソンでなくキャンプ場に残されたうちの一人だと知る。
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はじめは真犯人のトリックを逆手に取り、ついに取り押さえることに成功する。ジェイソンのマスクの下に隠されていたのは、意外な人物の顔だった。はじめは推理によって、ツアーの目的自体がある共通項を持つ人間を集めることにあったことを証明する。やがて全てを知る人物が、事件の源となった悲劇を語り始める。
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はじめと美雪は、蝋人形城という古城で開催されるミステリーナイトに参加する。二人の他には、明智警視を含む八名が参加していた。一同は大暖炉の間に自分たちそっくりの蝋人形が並んでいるのに驚く。そして城の所有権を賭けたゲームがスタートした夜、最初の死体が出現。明智は、はじめが犯人だと指摘した!
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蝋人形城殺人事件
1週間264円
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第一の被害者は推理ゲームの蝋人形と同じ状況で殺されていた。蝋人形城は、姿を見せない殺人者・レッドラムの手により巨大な密室とされ、通信手段も奪われてしまった。闇の中で複数の参加者が怪しい動きを見せ、新たな殺人事件が発生。ようやく長い夜が明けて一同が目にしたのは、自殺したレッドラムの姿だった!
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自殺したレッドラムと思われたのは、第三の被害者だった。はじめは明智警視こそ真犯人だと推理するが、それは誤りだった。明智がミステリーナイトに参加していたのは、三十年前の迷宮入り事件の容疑者を捕らえるためだったのだ。はじめにヒントを与えたのは、蝋人形の流す涙だった。ついにレッドラムのアリバイが崩れる!
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名画を盗む怪盗紳士に手を焼く剣持警部は、はじめに協力を要請。予告状の届いた蒲生画伯の屋敷で、はじめは旧知のさくらと再会する。彼女は蒲生画伯の娘で、狙われた肖像画のモデルでもあった。絵は予想通りに盗まれるが、はじめはさくらの飼い犬の行動をヒントに、怪盗紳士になりすました真犯人を見破る。ところが…。
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怪盗紳士の殺人事件
1週間264円
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本物の怪盗紳士によって絵が奪われ、モデルのさくらが襲われた。幸い命に別状はなかったが、有力な手がかりがつかめないまま、ついには蒲生画伯が殺害されてしまう。はじめは怪盗紳士らしからぬ手口に違和感を抱き、盗まれた絵を利用して罠を仕掛ける。その夜、姿を現したのは思いもよらない人物だった。
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事件の真相を知ったはじめは、問題の絵の前に関係者を集め、怪盗紳士の名を騙った殺人犯の正体を告げる。あまりにも意外な名前に驚愕する一同。真犯人のアリバイを崩し、巧妙なトリックを暴いた時、浮かび上がってきたのは肖像画に隠された秘密と、かつてこの広大なラベンダー屋敷で起こった悲劇だった…。
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はじめと美雪は、悲報島の財宝を探すツアーに参加。二人は島へ向かう船中で、碧という女性と知り合う。一同を島で待っていたのは、碧の父・美作の惨殺死体だった。ところが参加者たちは、悲しむ碧に構わずに財宝探しを始めてしまう。憤慨するはじめと美雪は、執事から招待客の数が一人多いと聞かされて嫌な予感を覚える。
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悲報島殺人事件
1週間264円
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新たな死体が発見され、それを象徴するように、リビングに飾られた日本人形の数が減らされる。黒い鳥居を調べに行ったはじめは、噴き出した間欠泉のために軽傷を負ってしまう。手当てを受けている途中、彼は壁の写真に今回のツアー参加者たちが写っていることに気付く。その夜、八十島のロッジから火の手が上がった…。
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はじめは新たな殺人の発生を防ごうとするが、時すでに遅く、矢萩が死体となって発見される。彼は美雪の髪留めが変色したことをヒントに暗号を解読し、財宝の隠し場所を突き止める。そして全員の前で事件に用いられた心理トリックを解明し、“招かれざる客”の正体と10年前に起きた悲劇の真相を明かしてゆく。
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はじめは美雪の友人である山根優香に頼まれ、世界的作曲家・御堂周一郎が遺した幻の名曲「悪魔組曲」の楽譜探しに協力することになった。その御堂の仕事場だった山荘で、後継者の一人であるマイケルが死体となって発見される。「悪魔組曲」の詩に見立てた殺人事件だ。やがて第二の殺人が発生。はじめが事件の謎に挑む。
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悪魔組曲殺人事件
1週間220円
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四人の後継者のうち二人が殺され、亜理砂と夏岡が残される。夏岡の部屋から凶器が発見されるが、物証は彼が犯人ではないことを示している。はじめは偶然耳にした優香の電話から、思いがけなく解決への糸口を掴む。事件の真相と共に、「悪魔組曲」に秘められた御堂周一郎の過去が明らかになってゆく…。
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はじめと美雪は剣持警部に頼まれ、奥飛騨のくちなし村に同行する。剣持の幼なじみで村の名家・巽(たつみ)家に後妻として入った紫乃が、助けを求めてきたのだ。次期当主に指名された征丸の命を奪うという脅迫状が届いたらしい。その晩、密室となった“合わせ扉の間”で、黒子姿の男・赤沼の首無し死体が発見される。
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飛騨からくり屋敷殺人事件
1週間264円
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脅迫状の送り主である“呪い武者”は、巽家の先祖が殺した武将・柊兼春の恨みを晴らそうとしているのか? 美雪が何者かに連れ去られ、後を追ったはじめは、征丸の首を持つ呪い武者を目撃する。逃亡した犯人らしき男は銃の暴発で死亡。征丸の異母兄弟・龍之介が次期当主となり、事件には決着がついたかに思えたが…。
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手がかりを掴んだはじめは、巽家と関係者の中に“呪い武者”がいると断定。最初の被害者・赤沼の正体を暴き、巽家と関係のない美雪が連れ去られた理由を説明する。さらに“合わせ扉の間”の密室トリックを解き明かし、真犯人の動機を暴き出す。一連の事件の裏には、龍之介と征丸の間に流れる血の宿命が隠されていたのだ。
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はじめは美雪に頼まれて、演劇部の合宿を手伝うことになった。主役を務める月島冬子が自殺してしまった影響で部員が減り、人手不足になっていたのだ。合宿の場所は孤島のホテル・オペラ座館。そこには公演する予定の『オペラ座の怪人』さながらの舞台が用意されていた。雷鳴とどろく嵐の中、恐怖の殺人劇の幕が上がる…。
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オペラ座館殺人事件
1週間264円
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オペラ座館で連続殺人事件が発生。しかもクルーザーが流されてしまったため、一同は孤島に閉じ込められてしまった。犯行が『オペラ座の怪人』に見立ててあることから、冬子の亡霊が現れたのだと大騒ぎになるが、はじめは必ず現実的なトリックがあると捜査を始める。そして第三の殺人の手口から、真相解明の糸口をつかむ。
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謎の人物・歌月が残した空のトランク、消えたボウガン、密室トリック…全ての謎を解き明かしたはじめは、一同を食堂に集めて殺人劇の真相を説明する。アリバイを崩された真犯人は、はじめの罠にかかって正体を現すのだった。そして語られた犯行動機の奥底には、月島冬子が自殺した本当の理由が隠されていた。
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はじめは推理作家・橘五柳の誕生パーティーに参加することになった。彼の最新作の出版権は、座興に出す暗号を解けたものが手に入れられるという。暗号を解こうとするはじめは、橘とケンカになってしまう。一同が二人を捜しに行くと、血の海に倒れている橘のそばに、血に染まった鈍器を持つはじめが立っていた!
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金田一少年の殺人
1週間352円
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犯行現場の状況は、はじめが犯人であることを示している。容疑者として警察に連行された彼は、真犯人を突き止める為に逃げ出した。事件の謎を解くためには、橘が残した“裏川辺奇々なる藻を”という暗号を解かなければならない。ところが暗号を読み解いた途端、はじめは新たな惨劇に巻き込まれてしまう。
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殺された大村、時任、桂の三人は、人から人へつながる暗号の伝言役になっている人物だった。全ての現場に居合わせたはじめは、とうとう連続殺人事件の容疑者として指名手配されてしまう。彼は逃走を続けながら、桂が指定した次の人物・野中に会うため軽井沢に向かう。しかし目的地には、既に警察の包囲網が敷かれていた。
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警察に追いつめられたはじめは、明智警視に銃で撃たれてしまう。だがそれは、はじめが明智と仕組んだ巧妙な芝居だった。真相を解き明かすため橘の別荘に戻ったはじめたちの前に、コート姿の怪人物が姿を現す。暗号に隠された真の意味は?犯人の正体は?そして犯行の動機はいったい何だったのか?
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はじめと美雪は剣持警部のおごりで、豪華客船でのクルーズを楽しむことになった。ところが乗り込んだ船は、豪華客船どころか今にも沈没しそうな元貨物船で、乗組員は一癖も二癖もありそうな人物ばかり。しかも幽霊船長なる謎の人物から、この航海は死の航海で、船上の人間が一人ずつ消えてゆくだろうという手紙が届く。
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幽霊客船殺人事件
1週間352円
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船長の鷹森が姿を消し、楽しいクルーズは一転して恐怖の航海になってしまった。調査を開始したはじめたちは船長室で血痕を発見し、幽霊などではなく人間による殺人事件だと確信する。乗客の若王子にはアリバイがない。はじめは若王子と鷹森が、過去に起きた凄惨かつ悲しい事件に関係していることを突き止める。
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若王子が自殺し、オリエンタル号の沈没に端を発する一連の事件は終わったかのように思えた。彼の遺書には、自分こそ真犯人であると書かれていたのだ。ところが、乗客の時原が続いて海に身を投げた。何とか無事に助け出されたものの、自ら命を絶とうとした動機はハッキリしない。船は航路から外れてある島に辿り着き…。
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島に上陸した一行の上にも、幽霊船長の魔の手は伸びてきた。赤井義和が殺されてしまったのだ。彼は海洋関係の雑誌記者で、オリエンタル号沈没事件の記事を書いた男だった。ついに真相を見抜いたはじめは、幽霊船長の正体を暴いて真犯人を突き止める。だが、追い詰められた真犯人は一等航海士の水崎を人質に取った…。
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