フミは絵画教室の講師・猪熊英夫に連れられて、彼の故郷である鵜飼村に合宿にやって来た。ちょうど村は“鵜飼祭”でにぎわっている。祭の夜、フミは意中のボーイフレンド・青柳拓哉くんとのデートに成功してご満悦だったが、香取マキオの絞殺死体に遭遇してしまう。香取の死体は祭の鵜飼に見立てられていた…。
はじめと美雪はいつきの誘いで、伝説の財宝を求めて天草上島へ行くことになった。同行するのはトレジャーハンターなど、ちょっと怪しい人ばかり。彼らは本当にあるのかどうかもわからないお宝の発見に執念を燃やしている。手に入れるのは巨万の富だろうか?それとも…。はじめが伝説に秘められた謎に立ち向かう!
「白髪鬼に殺されちゃうよ」という島の子供たちの不気味な言葉が、現実のものとなってしまった。同行していたメンバーの一人・中田絹代が死体となって発見されたのだ。はじめは彼女が何らかの手がかりを握っているに違いないと見抜き、遺品の中からある場所を指し示す物を発見する。一行をつけ狙う白髪鬼の正体とは?
言い知れぬ恐怖が一同の間に広がりつつあった。白髪鬼による事件は、おぞましい連続殺人の様相を呈し始めたのだ。以前に起きた事故で亡くなったはずの竜崎三郎が、白髪鬼の正体なのだろうか?はじめたちはそれでも財宝探索を続けるが、白髪鬼は次なる犠牲者を求めて忍び寄ってくる。悲痛な叫び声が湿原に響き渡る!
殺された葉月が残した遺書には、自分こそ白髪鬼であるというメッセージが含まれていた。本当に葉月が連続殺人鬼だったのだろうか?ショックのために憔悴しているいつきのためにも、はじめは赤峰殺害のトリックを突破口に事件の謎に挑む。そして彼は、真相を指し示す決定的な証拠を掴むのだった。白髪鬼の真の正体とは?
連続殺人犯・白髪鬼は巧妙な心理トリックを用いて一行をかく乱し、恐怖のどん底に叩き落とした。だが、ついにはじめの仕掛けた罠に落ちた。はじめはトリックの秘密を解き明かすため、一人一人の時計をチェックしてゆく。そしてついに、殺人犯の正体が明らかになる。白髪鬼を犯行へと駆り立てたものとは一体何だったのか?
夏休み、はじめたちは剣持警部の実家に招かれて宿泊していた。はじめは一人で買い出しに行った帰りに夕立に遭い、雨宿りのために近くの貸別荘に飛び込む。別荘の中では、三人の美少女が降霊術を行おうとしていた。1年前に殺されたボーイフレンドの霊を呼び出し、犯人が誰なのか教えてもらおうというのだ…。
かつての同級生・朝木秋絵に誘われて、はじめと美雪は雲場村に遊びにやって来た。おりしも村中が伝統ある雷祭の準備で忙しく、活気に満ちあふれている。しかし二人の滞在する秋絵の家では、秋絵の父である彫刻家・朝木冬生を中心とした、ギクシャクした人間関係が待ち受けていた。そして祭の夜に事件が起こる…。
稲妻が御神木を撃ち、土砂降りの雨と共に雷祭が始まった。その頃、秋昆虫学者の武藤恭一が何者かに襲われていたが、誰一人として気付く者はいない。はじめは冬生の後妻の娘・時雨に出会い、彼女の心の深淵を垣間見る。旧家を支配する複雑な人間関係、渦巻く女たちの感情…武藤の身に恐ろしい災いが降りかかる。
昆虫学者の武藤恭一が、雷祭の夜に奇怪な手段で殺害された。警察は葉月こそ犯人であるとして標的を絞るが、はじめは他に真犯人がいると主張する。彼は推理によって確かな証拠をつかみ、関係者一同を集めて謎を明らかにしてゆく。武藤を手にかけた犯人の目的とは?雷祭の夜にいったい何が起こったのか?
ある日、小さなレストランで殺人事件が起きた。執拗な強請りを受けていた男が、恐喝犯である女店主を殴り殺したのだ。男は証拠隠滅は夜になってからと考え、死体を客席の下の物入れに隠した。ところがそこに、金田一と剣持が客としてやって来る。男はとっさに店主になりきって、窮地をしのぎ切ろうとするが…。
はじめは同級生の千家たちとキャンプに出かけた。だが、宿泊する予定だったコテージは荒れ果て、壁には獣の爪痕のような傷まで残っていた。一行は仕方なく別の宿泊地を探し歩き、とある建物にたどり着く。そこはいわくつきの施設で、どこからか野犬の遠吠えが響いてくる。地獄の番犬の影が、はじめたちに忍び寄る!
はじめたちがたどり着いた施設では、医大生たちによる秘密の遺伝子操作実験が行われていた。彼らの中の二人が殺され、はじめは現場で獣の毛と爪痕を発見する。しかも千家が野犬に襲われ、狂犬病に感染してしまったらしい。一同が必死でワクチンを探す中、医大生たちの秘められた過去が明らかになってゆく。
はじめたちは研究所の周囲にバリケードを張り巡らせるが、野犬たちはそれを破って侵入してくる。建物の中では医大生の一人・渡辺が殺害され、元研究所員だった男が姿を消す。一同は彼の行方を捜す途中で階段を発見し、地下室へと降りてゆく。渡辺が残した“最後のクイズ”の答えの中に、事件の真相は隠されている。
“最後のクイズ”を解いたはじめは、ついに事件の真相にたどり着いた。一連の殺人を犯したのは、地獄の番犬・ケルベロスなどではなかった。ある人物が緻密な計画に基づいて実行したのだ。はじめは冴えない顔をしたまま、なかなか真犯人の名前を明かそうとしない。ようやく彼が口にしたのは、驚くべき名前だった。
まだ高校生だった頃、明智警視はケガをしたバイオリニストの代役に抜擢され、東京音芸大学のクラシック・コンサートのステージに立つことになった。ニューヨーク国立音楽院への留学を巡って、楽団内部には不協和音が流れていた。留学候補の筆頭は桐島レオナ。ドクロマークのカードを添えた花束が、彼女あてに届く。
コンサートが始まった途端、会場が暗闇に包まれた。再び明かりがついた時、桐島レオナは冷たい亡骸になっていた。彼女の背中に突き刺さっている矢は、どこから放たれたものなのか?駆けつけた刑事は、残念ながら頼りになる男ではなさそうだ。謎を解いてレオナの無念を晴らすため、明智少年が推理を始める。
はじめには中学一年生だった頃、母親と共に訪ねた雪影村の中学生と仲良くなり、一緒にタイムカプセルを埋めた想い出があった。月日が流れた今、再び会うこともなかった友達から電話がかかってきた。かつての仲間の一人・葉多野春菜が自ら命を絶ったというのだ。はじめは幸せだった過去に隠された秘密に挑んでゆく。
はじめは春菜の葬儀に参加するため、再び雪影村を訪れた。そこで再び悲劇が起こった。昔の友人の一人・杜冬美が遺体となって見つかったのだ。警察は自殺だと主張するが、はじめは隠された原因があると感じて調査を始める。冬美や春菜の家を訪ね歩くうちに浮かび上がってきたのは、春菜の父親・今井龍矢の名前だった。
はじめはまた一人、大切な友達を失ってしまった。想い出を汚す殺人犯は、冬美が殺された時に後からやって来た魚住なのだろうか?真実を追うはじめは各自のアリバイを考証し、殺人現場でついに決定的な証拠を手に入れる。素朴な村で起こった連続殺人事件。はじめは友を失う悲しみを乗り越えて真相に迫る。
はじめが苦渋の表情で真犯人だと指摘した人物は、かつての友達の中にいた。頑強に否定するその人物に対し、はじめは一つ一つ丹念に証拠を突きつけてゆく。あまりにも辛い推理の末に明らかになる事件の真相。悲劇の原因になったのは、美しい記憶の裏に隠された秘密と、長い間それぞれが心に秘めていた想いだった。
フミは遊びに来たスキー場で、代議士の息子・黒塚巧と出会う。母親を亡くした巧は、世話係の女性・若林夕雨子に面倒をみてもらっていた。その巧が、何者かによって誘拐されてしまう。犯人は身代金として三千万円を要求。黒塚代議士と県警の警部・長島滋は、犯人の命令ではじめに身代金の受け渡しを依頼するが…。
はじめ、美雪、フミ、いつき、佐木、えみりの5人は、何者かの手配によって山荘に集められた。はじめはリビングの壁に掛かった絵に違和感を覚える。仕掛け人が誰なのか、ミステリークイズを解いてゆけばわかるはずと彼は言うのだが…。さらにはじめは、「迷い込んできた悪魔」という物語の書かれた紙を発見する。
金沢吉野高校の演劇部員・辻口令衣子は、「嘆きの鬼伝説」という芝居を演じることに頑なに反対していた。彼女の家は代々面打ちを生業としてきた。それも昔から鬼の面だけを手がけてきたという。令衣子に招かれた美雪は、はじめを連れて金沢に出向く。楽しそうな二人だが、到着した先で事件に巻き込まれてしまう。
演劇部長の中野宏和が、机に突っ伏した格好で死んでいるのが発見された。脇の壁には血で書かれた「鬼」の文字が残されている。そして正体不明の人影も目撃された。令衣子の恐れる嘆きの鬼が中野を殺したのか?警察はたいして難しい事件ではないと言うが、はじめは事件の裏に複雑な人間関係が隠れているのを感じ取る。
中野が殺された後も演劇部は稽古を続けていた。物語はクライマックスに達し、舞台装置が大がかりな仕掛けによってせり上がってくる。その上に、演劇部員の坂本裕子は変わり果てた姿になって横たわっていた。はじめが調査を進めてゆくと、“鬼頭小百合”という謎めいた人物の名前が浮かび上がってくる。
フェンシングをたしなむ明智警視は、高校生の頃に全日本の強化合宿に参加した経験を持つ。彼の腕は当時から一流で、試合になればレギュラーの代表選手をも苦戦させるほどだった。そうして“地獄の強化合宿”の練習が始まった。だが、本当の地獄は練習が終わった後に待っていた。代表候補の一人・東城が殺害されたのだ。
厳重な警備体制がとられていた合宿所内で、東城が服の上から剣を突き立てられて殺害された。その剣は、二年前に円山という選手の命を奪ったもの。円山は練習中に誤って刺殺されたのだった。犯行は円山の幽霊によるものなのか?それとも別人の仕業なのか?閉ざされた合宿所で、明智少年が捜査を始める。
はじめ、美雪、佐木の三人は、ミステリー研究会の合宿と称して泊まりがけで海に行くことになった。はじめは同宿した高校の美術部員たちと仲良くなり、一緒に肝試しを楽しむことに。場所は墓場の裏に建っている古い学校。そこはトイレの花子さんが出るという噂のある亡霊学校だった。肝試しで何かが起こる…!
美術部員の一人・伊能が、肝試しの最中に行方不明になってしまった。翌日、彼は無惨にも遺体となって発見される。容疑は肝試しに参加した人間に向けられるが、全員に完璧なアリバイがある。証拠に従って推理してゆくうちに、疑わしい人間は皆無という結論に達してしまった!真犯人は他にいるのだろうか…?
肝試しの最中に起こった殺人事件。はじめは推理を重ねて真相にたどり着くが、真犯人を捕らえるためには巧妙極まりないアリバイトリックを突き崩す必要があった。その鍵となる証拠はビデオカメラの映像に残されている…。皆で卓球を楽しんだ直後に何が起こったのか?幽霊の影に隠れた狡猾な殺人犯の正体が明らかになる。
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