魔法少女大会から人間世界へ帰ってきた砂沙美たちのもとへ、魔女の世界から巫女長がやってきた。優秀な魔法少女だけが参加できる合宿があり、砂沙美たちが選ばれたという。砂沙美たちは大興奮し、合宿に参加するが、どこか魔女たちの行動がおかしい。そこで危険を感じた鷲羽と大門が、魔法の世界から少女たちを連れ戻した。しかし、砂沙美の友人・美紗緒は憧れのお姉さまたちに「今のままでは、いつまでも砂沙美の後ろにいて誰からも注目されない。砂沙美に負けないほどの素質があるのに」と、魔女の世界に残るよう説得される。この言葉に心が揺らいだ美紗緒はついに、魔女の世界に行ってしまい…。
シルクロードを舞台に時代・空間を縦横無尽に飛びまわる冒険アニメーション。2005年の中国・楼蘭に観光旅行に来ていた少年・ユートは、突然現れた2組のタイムトラベラーの争いに巻き込まれ、いっしょに過去のシルクロードへと時間を飛び越えてしまいます。実はこの2組は24世紀についに完成したタイムマシーンを使って仲の悪い2人の富豪が「シルクロードの秘宝」という、あの三蔵法師がガンダーラから持ち帰った「雪ダルマ大師像」を、持ち帰るよう命令されたエージェント。しかしこの「雪だるま大師像」はいつも目の前で光の粒となってどこかに消えてしまいなかなか捕まえられない。そんなわけで時代を超えてシルクロードのお宝探しに偶然巻き込まれながらも、ワクワクしながら冒険旅行をしていくユートと2チームのエージェントたちのストーリー。
柾木天地が伝説の鬼「魎皇鬼」の封印を解いたことから始まったOVAシリーズのラストから1年後…。柾木天地の小・中学校の後輩であり、柾木家の親戚筋にあたる少年と友達の関係にある、天地の運の悪さを持つ15歳の高校一年生「山田西南」が今回の主人公。ある日、西南がいつものように他人と自分に降りかかる災難をかいくぐり、目的地へ向かうなか、柾木家の近くで西南の乗る自転車がパンクする。その修理をしているところへ、未確認物体が西南の頭上へ落ちてきた…!?樹雷皇家とまったく関係ない普通の地球人の少年が、ひょんなことから宇宙に旅立つところから、新しい物語が始まる!
「三次元に興味はないよ」と言い切り、基地(ベース)と呼んでいるコンテナハウスで大量の美少女フィギュアに囲まれながら生活する、引きこもり一歩手前の高校2年生、西條拓巳。彼が住む渋谷では、『ニュージェネレーションの狂気(通称:ニュージェネ)』と呼ばれる不可解な連続殺人事件が発生し、ネットやテレビを日々騒がせていた。ある日、いつものようにチャットをしている拓巳の前に、『将軍』と名乗る人物が現れる。彼が発言したURLのリンク先にあったものは次のニュージェネ事件を予言するようなグロ画像だった。拓巳の平穏な日々に事件の影が忍び寄っていた──。
主人公・ガッツの生い立ちから幼年期、そして親友でありのちに終生の敵となるグリフィスとの出会い、さらに蝕とよばれる天地異変を経てガッツが復讐の旅に出るまでのいわゆる「黄金時代」と呼ばれる部分が描かれたもの。
柾木神社の跡取息子である、柾木天地はごく普通のどこにでも居る少年であった。しかし、神社の中にある「鬼」を封じ込めている祠を開けてしまったことから、封じられていた「鬼」=魎呼が復活し、魎呼から追われ、戦う羽目になった。そしてその事は、天地が銀河を支配する樹雷一族との関わりを知ることになる、始まりでもあったのだった。
2XXX年、地球が生み出したスポーツ「バスケットボール」が全宇宙的なスポーツとなり、その頂点に君臨する「宇宙リーグ」があった。
アンパンマンの生みの親として知られるやなせたかしは、これまでの長きにわたる創作活動の中でたくさんの童話・絵本を世に送り出してきました。そうしたお子様たちの心をすこやかに育んでくれる絵本の数々が、このたびアニメとなって登場することになりました。題して『やなせたかしメルヘン劇場』――。これまで発表されたやなせたかしの絵本25原作をオリジナルアニメとして制作しました。収められた作品は、それぞれに人間味あふれ、生命の大切さを訴え、他人にやさしく、人間が大好きな “やなせたかしワールド” がじんわりと感じられる心温まるおはなしです。ハートウォーミングなアニメとともに心が豊かになるすてきな贈り物、ぜひ親子でご覧ください。
「死ねば、助かるのに……」それは、南郷の背後のソファに座っているあの少年から発せられた言葉。少年は南郷の後ろにいるので、当然、彼のテは見えている。「……麻雀、分かるのか?」「いや、全然……ただ、今あんたの背中の気配が死んでいた。勝とうという強さがない。ただ助かろうとして、怯えているんだ」少年の言葉に、安全な牌でなく危険牌を打つ南郷。結果、南郷は逆転を収めた。休憩中に南郷は、少年に言った。「俺の代わりに打ってくれないか?」「……?」少年は、麻雀を知らないと言った。つまり素人である。ヤクザ相手の「闇麻雀」において、これは無謀ともいえる暴挙だ。しかし、南郷は感じ取っていたのだ。この少年が持っている気配……「あんたは、死線を越えてきた……」今、まさに死線をさ迷っている南郷だからこそ感じ取ることが出来たのかもしれない、この少年の持つオーラ。「あんたなら、越えられる。この死線……」南郷は、己の命運を、素人同然のこの少年に賭けたのだ。勝つ(生きる)ために……。「少年、名前は?」しばらくの間の後、少年は答えた。「アカギ……赤木しげる」彼こそが、後に「裏の麻雀界」を震撼させることになる「伝説の代打ち・赤木しげる」であった。
日本でも人気を博する「西遊記」「三国志」「水滸伝」と並ぶ中国四大物語の一つ「封神演義」をアニメ化した大作シリーズ。中国殷王朝末期、最後の王、チュウ王は圧制を強い、一方地方では領主たちが反乱を起こすなか、世界を救う宿命を背負った少年ナタクが誕生。彼の冒険が始まる……。
よいこのみんなー、たのしいアニメがはじまったよ、みてね!
自由気ままなぬ~ぼ~の世界に、のんびりゆったりひたってみませんか?ぬ~ぼ~なブレイクタイムをお楽しみください!
アニメーション作家・加藤久仁生が描く、「或る旅人の日記」の続編。旅人トートフ・ロドルと、幻想の国トルタリアを描いた、WEBアニメーション「或る旅人の日記」。本作「赤い実」は、DVD用に新たに制作されたエピソード。WEBアニメーションの制約から解放された、画面全体が動く豊かなアニメーション表現が見所。
アニメーション作家・加藤久仁生が描く幻想の世界。旅人トートフ・ロドルが旅の途中に出会う不思議な出来事やおかしな人々との交流を通して、幻想の国トルタリアを描くアニメーション。2003年にFLASHアニメーションとしてWEBで公開して以降、繊細な美しさが注目を集め、日本のみならず海外でも高く評価されている短編作品。
子供のころ、誰もが親しんだことのある民話。それは先祖から現代に語り継がれてきた生きるための知恵、道徳や価値観、その土地の風土や歴史をやさしく教えてくれます。にっぽんの各地に伝わる個性溢れるエピソードを語り手たちがやさしく語りかけてくれます。
1995年から「モデルグラフィックス」誌にてコラム連載をスタートさせた関智一。彼はこの連載の中で、世にも興味深い“正義のヒーロー”を草案・クリエイトしました。そのヒーローこそが、この「コスモX」なのです! コスモXは瞬く間にファンの間で人気を博し、ドラマCD、フィギュア、着ぐるみも製作され、イベントなどで活躍を始めるなど、人気キャラクターとして予想だにしない展開を見せました。そして遂に、新ストーリー、新設定による愛と感動に満ちたSFヒーローシリーズ「銀河ロイド コスモX」全3部作が誕生しました。
バブル戦争から十数年、世界は富める者と貧しき者の二極分化が急激に進み、日本もまたその例外ではなかった。富める者はひたすら己の欲望と快楽を求め、東京はその欲望を満たす快楽都市と化した。パスポートを剥奪され国内でくすぶっていた戦場カメラマン雑賀(サイガ)は、ある日秘密クラブの潜入取材を依頼される。それはセレブの中でも特に選ばれた者だけにしか出入りを許されないと言われる闇の社交場であった。その会員になれた者には究極の快楽が与えられるという。潜入に成功した雑賀に助けを求める謎の少女、神楽(カグラ)。彼女は、秘密倶楽部の支配人、水天宮によって倶楽部のシンボルとして操られていたのだった。神楽をつれて逃げる雑賀、だが雑賀は神楽と接触したことによって特殊な能力に目覚めることになる。そして、水天宮の命を受けた、秘密倶楽部からの追っ手もまた欲望によって特殊な能力に覚醒した者たちだった・・・。秘密倶楽部の支配人、水天宮の真の目的とは、そして神楽とはいったい何者なのか?!「スピードグラファー」雑賀の孤独な戦いが始まる・・・
美しい荒廃感が漂う未来都市。純粋無垢な機械少女ソルティは、擬似家族を演じる男と共に、賞金稼ぎとして生きる。そこで出会う仲間、ライバル、そして家族にも似た暖かな存在。「何もなかった」ソルティが出会う様々な人々との交流。「生活をする」「誰かと共に暮らす」という事の意味。「護るために戦う」ことの辛さ。ひとつひとつの出来事が、ソルティを確実に人間らしく成長させるが、同時にソルティが人間ではないという現実にも直面する。そして、ソルティに秘められた謎が明らかになった時、大いなる陰謀の渦が ソルティとソルティを取り巻く人々を巻き込んでゆく―。
二十歳になったというのに仕事もせず、ぶらぶらしている与太郎。八百屋をやっている伯父さんから、仕事始めにかぼちゃを売ってこいと天秤棒を担がされる。商売のいろはを教わるが少々おめでたい与太郎、伯父さんの言ってる意味がわからない。裏通りの長屋でみごとかぼちゃを売り切ってしまうが…
ある寺の和尚さんが、体調がすぐれず、掛かりつけの医者がやってきました。”転失気”はありますかと尋ねられた和尚は”転失気”とは何か知りません。しかし、知ったかぶりをして、無いと答えた和尚ですが、さて”転失気”とは一体何でしょうか?
信州信濃の善光寺には、額に押してもらうと現世での悪行が帳消しになるという、”お血脈の印”があり、お参りの人が耐えない。極楽に行く人ばかりで地獄は閑古鳥。そこで閻魔大王は赤鬼、青鬼と協議の末、石川五右衛門に”お血脈の印”を盗み出すように命じ、善光寺へと向かわせる。さてその首尾は…
頼まれた味噌の荷を馬に積んで三州屋とゆう酒屋に来た男、馬を道端につないで用を足している間に馬が居なくなってしまう。知り合いの虎十郎が通りがかったので馬の行方を聞くとしたたか酔っている虎十郎。”味噌つけた馬だぁ”はっはは、おらぁこの年になるまで馬の田楽は食ったことがねえ。
物語の始まりは、宇宙の中心と言われる星。銀河鉄道のすべての始発駅ディスティニー。有紀学(ユウキ・マナブ)は亡き父や兄の遺志を継ぎ、銀河鉄道の安全を守る空間鉄道警備隊(SDF)に入隊する。SDFは宇宙で最も正確と言われる銀河鉄道の運行スケジュールを守るため、各路線で起こる事故、災害、救命救急、宇宙海賊の討伐などに対処している。SDFと銀河鉄道全線を統括する謎の美女レイラ・ディスティニー・シュラは、人や生物、惑星の運命が見える能力を持っている。旅立つ者の未来にどんな苦難が待ち受けていると分かっていても、決してその未来を伝えてはならない“運命の守護者”である。しかし、自分の運命に立ち向かう旅人を、邪悪な力で変えようとする者が現れた時、彼女の秘められた力が発動する。果たして学の運命は、レイラにはどう映っているのだろうか…。銀河鉄道網を脅かす最大の危機が迫るなか、学は自らの運命をどう切り開いてゆくのか…。