太正12年春、真宮寺さくらは、帝国華撃団に入団するために、帝都へとやってきた。だが、彼女が訪ねた住所には、大帝国劇場が建っていた。戸惑いながらも、とりあえず中に入ってみたさくらは、公演中の舞台に迷いこんで、めちゃくちゃにしてしまう。
勝つための創意工夫は空前絶後、日本アニメ史上に類を見ないヒキョーなヒーロー・三橋と、心意気なら夕焼け番長、ウニ頭の好漢・伊藤。ツッパリに生きる彼らが転校先の軟高を制覇するまでを軽快に描く90年代の不良アクション。