春助たちサンシャイン学園の一同は、神崎先輩の別荘を借りてスキー旅行にやって来た。運動神経の良い春助もゲレンデに立つのは生まれて初めて。コントロールを失って暴走する彼を止めようとしたエルまで、転倒してスキー板を流されてしまう。二人はやむなく歩いて戻ろうとするのだが、森の中で道に迷い、そのうえ天候が急変して吹雪になってしまう。抱き合ったまま死ぬのかと思ったその時、凍てついた木々の間に人家の明かりが見える。その家には白石という老人が、召使いと二人で暮らしていた。白石は数少ない肉親である弟と喧嘩別れして以来、我が子のように可愛がっていた甥の鉄也に会うこともかなわず、どうしようもない孤独感にさいなまれながら生きていた。彼は助けを求めてきた春助の顔を見るや鉄也であると思い込み、結婚のお祝いをしようと強引にパーティーを開かせる。…この俺が結婚だって!?そう、白石老人はエルを新婚の花嫁だと信じてしまったのだ!旦那さまの言う通りにして欲しいと使用人に泣きつかれ、二人は見も知らぬ人物のお屋敷で“新婚初夜”を過ごすことに。ところが白石老人、夜になると昼間とは雰囲気を一変させ、怪しいそぶりを見せ始める…。
「地球が欲しい~、パンダが欲しい~」イプシロン星から友好のためにやってきたはずのゴルテウスは、今日も自分の欲望を満たすためメチャクチャな指令を出して、爬虫ロボのケロンやノタリ、クネクネを送りこんでくる。爬虫ロボを迎えうつのは、マック、ユージ、ディッキー、フランコ、ユリの5人の超能力少年によって結成された超人戦隊。超能力で動く多目的チェンジロボ・バラタックで地球を守るのだ。
堀口元気5歳、母の命とひきかえに生まれた彼は、父の手で育てられた。父シャーク堀口、今は落ちぶれて旅回りのボクサーをしているが、元気は父が今にチャンピオンになる強いボクサーだと信じきっている。そして元気自身も、父のような強いボクサーになるのが夢であった。父の死後も世界チャンピオンになることを固く決意した元気は、祖父母の反対を受けながらも密かにボクシングの練習を続ける。母のような面影のある芦川先生、元学生チャンピオンの三島、元気を取り巻く色々な人々の影響を受け、プロボクサーへの道を進む時がきた!!