「久しぶりだな」 ある男との偶然の再会に動揺するエリック。彼はエリックの出生の秘密を知る人物だった。明かされるエリックの過去。辛い記憶に苦しみながらもマイケルに自分の想いを打ち明け、一歩を踏み出そうとしたエリックに、追い討ちをかけるような出来事が…。 (※こちらは「ニューヨーク・フォーサム」を単話ごとに収録した分冊版になります。)
新たな人間関係を見つめ直すエリック。そんな中、役者として成功を目指す弟ヨアキムはアンヘルとの距離を縮めて行き…。
アンヘルを愛し始めたことを自覚するヨアキム。その想いはアンヘルの恋人である兄エリックとの間で揺れ動く。高まっていく感情にヨアキムはついに……。
エリックのもとに、「あの人」が危篤だという知らせが届く。避けてきた過去と向き合う覚悟を胸に、彼は思い出の地へと旅立つ。そこで見つけたのは、かつて失ったものと、新たに芽生えた想い――。愛することに不器用な男たちの物語は、静かに終わりを迎える。