「この人は何も知らずに死んでいくんだ・・・!!」「大丈夫」「がんが治った人は、がんと闘った人です」医師・庄司のその言葉だけを信じて、辻本は激しい副作用に耐えていた。彼女は、自分のがんの完治の確率も治療の選択肢も、そして医者の言葉の真意も、何も知らない。現実に苦しむ斉藤を「大人」にしようとする庄司は、昔話を始める。なぜ医者は告知を嫌がるのか、告知の先で患者は何を思うのか、庄司にそれを教えてくれた患者の昔話を・・・。これが、この瞬間も日本中で行われている、日本の「がん治療」だ。ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰 漫画onWeb http://mangaonweb.com
「精神障害者を装えば無罪になると思ったんでしょうね・・・」連日のマスコミ報道が、精神科の病棟に波紋を広げていく。伊勢谷は報道に含まれた嘘に気づき、ある推論を門脇に伝えた。「男が殺人を犯したのは病が原因ではない可能性があります・・・」詐病疑惑。その可能性を追い、門脇は取材を開始する。しかし精神病弾圧の流れは、一人の記者に止められるものではなかった。そんな中、事件報道を見て混乱した小百合は、自責の念にかられてしまう。精神障害者に容赦のない冷徹な視線が浴びせられる!!ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰 漫画onWeb http://mangaonweb.com
「我々は世間に間違ったイメージを与えてしまったんだぞ・・・!」マスコミの過熱報道によって、精神障害者を危険視する流れは加速していた。その渦中に小沢は退院する日を迎える。無防備な心は傷つき、追い詰められ、そして・・・悲劇は起きた!「知りたい」、「それに応えなければならない」。大衆とメディアの間で交わされた密約は、暴力となって精神障害者を陥れる。"精神科編"も佳境、精緻な描写をもってリアル医療ドラマが「報道被害」の実態を抉り出す!ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰 漫画onWeb http://mangaonweb.com
「この先どこへ行っても自分が変わらなければそれでいい」組織の論理に手足をしばられた新聞記者。変わらないことに疲れた精神科医。偏見に屈し生きることに絶望した1組の恋人。それでも彼らは再び歩き出す。自分の信じるものを追って。人生が試す剛さと誰もが宿す弱さを、渾身の力で描いた精神科編、堂々の完結!ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰 漫画onWeb http://mangaonweb.com