1970年代。主人公・赤星潮は、連絡の取れなくなった兄を探すためにアメリカへやって来た。彼の兄・赤星壮介は、東心会空手の普及のために、ラスベガスへ渡っていたのだった。赤星潮は異国の地で、新格闘技「マーシャル・アーツ」に出会う。それはありとあらゆる格闘技の中から殺人技のみを選び取って新たに創られた怖ろしい格闘技だった。マーシャル・アーツという四角いジャングルを舞台に繰り広げられる死闘。男と男の人生が交錯し絡み合うドラマティックな物語に男の血が騒ぐ!
アントニオ猪木と戦えば破門。そう宣告された『熊殺し』ウイリー・ウイリアムスだったが、その前に行われた極真世界大会に出場した。恐るべき強さで勝ち進んだウイリーは、しかし準決勝の三瓶戦で不可解な反則負けを喫する。どうせ破門になる身なら、むきになって優勝する必要もないと考えたのか?マスコミに煽られ、一時は極真対プロレスの全面戦争になりかけたが、新間と梶原一騎の話し合いで和解。猪木・ウイリー戦に備え、ウイリーはタイへ、猪木はパラオへ飛んだ。紆余曲折の後に対決は実現したが、猪木はアバラ二本を折り、ウイリーは肘の靭帯が切れる寸前の負傷を負った激戦で痛み分けに終わる!