細かいことは気にしない、天然自然の理科教師・大岩雄二郎。ふだんはジョークとイタズラをまき散らし、生徒たちと一緒になって楽しんでしまうような子どもっぽい人間だが、なにか問題が起これば先頭を切ってトラブルに飛び込んでゆく。そんな彼も、女性問題となると分が悪い。日曜日の朝から押しかけ、「フィアンセのふりをしてほしい」という無理難題を持ち込んできたのは、雄二郎を危険人物と名指ししたこともある敏腕婦警・山本昌子だった。母親がふるさとからやって来るので、安心させたいということらしいが……もうちょっとほかに方法はなかったのか!? 「協力してくれたらお礼に何でもする」とまで言われた雄二郎、にやつきながらフィア