丹寅朝太郎は、無鉄砲だが無邪気で明るい中学1年生である。元ヤクザで今は海運業を営む父・伝三に男手ひとつで育てられた。ケンカに明け暮れ無茶する朝太郎の将来を心配した父は、息子を勘当するという名目のもと、元組員の新照院勘介に朝太郎をあずけることにした。そんな中、派手なケンカによって朝太郎は黒流会のヘッド・久鬼丸に目をつけられ、敵対するようになる。ある日、石油を満載した無人タンカーが炎上したまま高知港に接近、タンカー爆発による父の船の被害を危惧した朝太郎は港へ走る! 大人でも手の施しようがないと諦めムードの中、朝太郎はひとり炎上するタンカーに向かうのであった。《タンカーとのケンカ》と称した朝太郎の勝
四国制圧のために土佐に乗り込んで勢力を振るう夜叉神会に対して、帰郷した朝太郎を先頭に、黒流会、ひょうたん会の残党総勢1200名は敵撃破を誓う。朝太郎の奇策により土佐にのさばる夜叉神会軍団を撃破し、そのヘッド・釆女勘十郎とのタイマン勝負も打ち勝ち、土佐に平穏が戻る。だが、夜叉神会は大阪を本拠地として全国に勢力を拡大している巨大組織であった。このまま一気に大阪へ攻め込もうと意気込む仲間を制止し、朝太郎は土佐をかためたほうが得策だと判断した。そこへ頼もしい兄弟助っ人、獅子王と鯱丸など強力な兵隊も登場し、決戦に向けて万全の体制を整えていた……。朝太郎の男をかけた最終決戦の火蓋が切って落とされる!! 7