丹寅朝太郎は、無鉄砲だが無邪気で明るい中学1年生である。大風の日に起きた石油タンカー炎上事故をたったひとりで救った朝太郎は、街を守った英雄として讃えられる。敵対していた黒流会のヘッド・久鬼丸は、朝太郎を自分の傘下に入れようとするが朝太郎は聞き入れない。そこで自分にとって邪魔な存在のひょうたん会の影麿をつぶすため、闇討ちを仕掛け、幼い息子と暮らす影麿の寝込みを襲い、ダンプカーを家に突っ込ませる。冷酷で汚い久鬼丸のやり方に怒りが爆発した朝太郎は、果たし状を出し、対決の場である五台山へと向かった。一方、かつて黒流会に属した政も、ひょうたん会の残党を招集し、朝太郎の後を追うのであった。70年代後半に人
四国制圧のために土佐に乗り込んで勢力を振るう夜叉神会に対して、帰郷した朝太郎を先頭に、黒流会、ひょうたん会の残党総勢1200名は敵撃破を誓う。朝太郎の奇策により土佐にのさばる夜叉神会軍団を撃破し、そのヘッド・釆女勘十郎とのタイマン勝負も打ち勝ち、土佐に平穏が戻る。だが、夜叉神会は大阪を本拠地として全国に勢力を拡大している巨大組織であった。このまま一気に大阪へ攻め込もうと意気込む仲間を制止し、朝太郎は土佐をかためたほうが得策だと判断した。そこへ頼もしい兄弟助っ人、獅子王と鯱丸など強力な兵隊も登場し、決戦に向けて万全の体制を整えていた……。朝太郎の男をかけた最終決戦の火蓋が切って落とされる!! 7