核戦争後の地球では、超能力をもった《P》と呼ばれる様々な能力者が息を潜めて生活している。過去に人間と不幸な争いがあったために、人間たちは理由もわからずに《P》を恐れ、迫害し、隔たりを作ろうとしていた。しかしそんな人間たちでさえ、密かに《P》が社会から抹殺されていることを知らなかった…。N市のP狩りから逃れてきたトゥリオは念動力者(サイコキノ)であるが、そこでアリステアという女性と会う。彼女はトゥリオが《P》だと知っても、「同じ人間だ」と初めて偏見なく自分を理解してくれた女性であった。そんなアリステアに心惹かれながら、いつかまた会えると信じ、トォリオは魔の手から逃げていく。そして体力がつきかけた
【完全描き下ろし新作80ページ!「星は光りぬ~レティシアとトゥリオの物語」を収録!!】全2巻に渡って紡ぎ描かれた『瞳に映るは銀の月【ミリアムとリュシアンの章】』。これはその前後に起こった出来事をまとめた外伝集。地下世界を語るに欠かせない重要人物である気象芸術家ウォルター・レーンに関わる物語「空の竪琴」、「星は光りぬ~レティシアとトゥリオの物語」、「グラスゴー~空の散歩道」。フィルが《地上の園》に保護された直後を描いた「フィルとアリステア~炎の記憶~」。ミリアムとリュシアンの初めての出会いを描いた「ミリアムはどこ??」。ゲオルグ3世のもとで研究を続けるニエ博士に託された依頼とは…「星を見た夜」。トゥリオ、サモス、ケビン、リーといった主要キャラも登場する知られざる物語全6話を一挙収録! 北原文野先生がお贈りする、『瞳に映るは銀の月』、そして《P》シリーズをより深く理解するための外伝集『ウォルター・レーンの章』、《P》シリーズ第21巻!!