政略結婚のはずなのに、心も体も奪われていく――「お前は俺に買われたんだよ」父の会社を守るため、二藤商事の若き社長・斗真の妻になったまどか。結婚パーティー後の初夜「孕むまで毎晩抱くつもりだ、俺の子を産め」と斗真に言われ、拒否をしようとするが「おまえの覚悟はそんなものか?」と煽られてまどかは覚悟を決める。しかし、愛のない政略結婚のはずなのに、まどかに触れる斗真の手が優しくて――。
私が斗真から感じていたのは愛だったんだ―…。まどかの妊娠を心から喜んでくれた斗真。桜の執拗な嫌がらせからも守ってくれる斗真の姿に、大事にされていると実感するまどか。2人でゆっくり夫婦に、親になる準備をしていこうと思っていた矢先、まどかは旧クタニ社員が二藤を裏切り、新しい会社を作ろうとしていると知る。さらに新会社の代表になってほしいとお願いされてしまう。斗真と二藤で生きていくと決めたまどかは思いとどまらせようと説得するが、斗真の耳に入ってしまい――?