追い回しとして精進をつづける須貝にスカウトの話が来た。自分の気持ちが認められてうれしい気持ちもあるが、純子に対する思いから『富み久』を離れたくない、と悩む須貝は――?そんな中、蒼太と雅美の仲が急接近!?気が気でない純子を、須貝が食事に誘う。求められればどこへでも行くのが料理人。そして、若き料理人たちの、恋模様の行方はどうなるのか!?
体調を崩し、皆に心配されながら入院した親方だったが、みるみる回復し退院した。兄弟子・山村の『富み久分』が大人気店となっているのに対し、『富み久』の客入りはいまひとつで、焦りを隠せない若女将・さつきは、蒼太のおとうと弟子で赤坂の名店で働く須貝を「助」によび、蒼太に外へ勉強に出ることを言いつける。『富み久』の板長まで務めた蒼太を受け入れてくれる店は、果たして東京にあるのか? そして、蒼太を慕う雅美も暇を申し出て…。10年におよぶ人気連載作品のコミックス完結巻!!