15世紀、中世末期の中央ヨーロッパで巻き起こるフス派とカトリック派の熾烈な宗教戦争。7年ぶりにフス派に復帰したシャールカ。英雄ヤン・ジシュカの死後もフス派軍は破竹の進撃を続けていたが、皇妃バルバラの陰謀で思わぬ陥穽にかかる。一方フス派の残虐行為を目にしたシャールカは衝撃を受け、重大な決意をすることに…。それぞれの運命が転回する第11巻!!
15世紀前半、中央ヨーロッパで巻き起こったフス派とカトリック派の熾烈な宗教戦争は、いよいよ終局に近付いていた。バーゼルでカトリック派と交わされた和平条件は、急進フス派のターボル、オレープ勢には受け入れられず、穏健フス派の聖杯派との亀裂が深まる。平和を希求するシャールカは両者の間に立って衝突を避けようとするのだが……。出会い、別れ、謀略、裏切り、憎しみ、そして愛……中世ボヘミアを舞台に繰り広げられる歴史ドラマ、ここに完結!!