郷土の英雄・牛島辰熊のもとに弟子入りを果たす。牛島塾に寄宿しながら、拓大予科に進学し、柔道に打ち込む。講道館への出稽古で八人抜きを成し遂げるなど、早くもその才能を発揮する。だが、師・牛島はなぜか弟子を誉めることはなかった。
大宅賞受賞のベストセラー『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』のコミックスの第10巻。日本を出てブラジルで転戦する柔道王・木村政彦の前に現われたグレイシー柔術の始祖エリオ・グレイシー。リオの大観衆が集い大統領まで駆けつけたマラカナン・スタジアムで二人は激突することになった――。
10巻まで刊行された大宅賞受賞のベストセラー『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』の続編にあたる本作。日本プロレス界の父と称される昭和の大スター・力道山。力道山のプロレスが世紀の大事業になった影には不世出の柔道王・木村政彦の犠牲があった。週刊大衆で連載された劇画『KIMURA 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』の最終章――!