加茂井さんと須藤の距離が縮まっていく姿に、複雑な気持ちを二人に抱くようになっていくリオン。そして、12月24日――二学期の終業式とクリスマスイヴが重なる日。加茂井さん、須藤、リオンの三人の関係が、動き出す。加茂井さんと須藤の痛くて尊くて、でも精一杯な中学生の恋愛模様から目が離せない第5巻!!
2学期が始まって間もなく、3年4組の教室が何者かに荒らされた。教卓には猫の墓が置かれ、猫の墓を作った加茂井さんも衝撃を受ける。その犯人が伝えたかったのは、何なのか。それでも、学校は文化祭に向けての準備が進み、明るい雰囲気に彩られていく。クラスの演劇の脚本係になった須藤。クラスの文化祭実行委員に選出された加茂井さん。付き合い始めの須藤と加茂井さんの青春模様も鮮やかに。
クラスの文化祭実行委員として大活躍している加茂井さん。黒田さんと共に演劇の脚本係になった須藤は、事件を起こした石橋の考えに同調して闇に堕ちていく。「お前は俺だ」。自分は加茂井さんの青春を邪魔していたのか。しかし、二人が体育祭の二人三脚でエアを組むことになり、誰もいない夜の校庭に加茂井さんが須藤を呼び出す。すれ違ってばかりの二人が久しぶりに歩調を合わせることに!
須藤と黒田さんは演劇の脚本のラストをめぐって対立し、配役決めでは、サナとマユリが対立する。そんな中、マユリは加茂井さんに誘われた近隣の高校生との合コンに参加する。しかし、そこで見たのはサナを中心とするオフ会であった。さらに、小学校時代にサナとマユリをイジメていたミサトがそこに現れ…。
サナとマユリが仲直りをして、クラスは演劇に前向きに取り組んでいく。キョウヤはサーヤを文化祭の舞台に立たせようとするも、サーヤは後ろ向きな姿勢を見せる。なぜ、サーヤは後ろ向きなのか。加茂井さんと須藤は、中学校時代不登校だったサーヤに何があったのかを知ることになる…。