河川敷で、幼馴染の穂積そっくりの不思議な少年に出会った芽出子。だが、少年はまぼろしのように目の前から姿を消してしまう。戸惑う芽出子は、もう一度河川敷に行くため、夜中に家を抜け出す。一方、穂積も家族に問題を抱えているようで……。(後編)
止めなきゃ。幼馴染が殺されるのを――。社芽出子、中学2年生。9歳の時のある出来事をきっかけに、幼馴染の十川穂積と疎遠になってしまった。もやもやした気持ちを抱えつつ、一歩踏み出せない芽出子。ある日そんな彼女の前に、穂積そっくりの不思議な少年が現れる。彼はまぼろし? それとも……。「彼を14歳のまま終わらせない」――幼馴染の未来を変えるために走り出す、眩しくて切ない青春×タイムパラドックスストーリー!