老将軍アインゴッドとの決戦を制し、ついに王都リーザスを陥落させたアイク。大陸全土の統一を目指す魔王は、ローザリア王国の中心部に新たな魔王城を築城し、そこへの遷都を考えていた。新たにアイクに下された命令は、築城と遷都を実現すること。まずは遷都に反対する魔王軍内部への説得工作、そして築城候補地の寒村・アズチに飛来する地竜の討伐などと、「最強の魔術師」は大活躍!そこに諸王同盟軍最強の切れ者将軍の新戦略が…!?息もつかせず展開する、ダークファンタジー第10巻!
地竜を興奮させるイズルハの実を手に入れたアイクは、満を持して赤竜騎士団との決戦に挑む。アイクの計略通り敵は総崩れとなるが、そこへ思わぬ報せが入る。目の前にいたのは囮だったのだ。諸王同盟軍の切れ者エ・ルドレの攻勢で窮地に陥った魔王軍。アイクはわずかな手兵を率いて立ち向かう。だが、アイクは肝心の魔力を使い果たしてしまっていた――。
負け戦の最中、見知らぬ辺境の村に飛ばされたアイク。アイクを助けた謎の老人は、戦いを捨ててここで生きろと言う。やがて盗賊団が村を襲うが、完全に魔力を失ったアイクは対抗できない。その時、老人が告げる。「お前の魔力、わしが回復させてやろう」果たしてアイクは魔力を取り戻して、第八軍団の仲間を助けることができるのか?そして老人の正体は――!?
諸王同盟軍との激闘の中、アイクは敵の将軍エ・ルドレを捕虜に取る。エ・ルドレは問う「魔族と人間の共生が可能なのか?」アイクは答える「俺を信じろ…今までとは違う世界を作る」再び湧き起こる戦雲が、全ての者を巻き込んでいく。果たして、アイクの目指す平和な世界は訪れるのか?そして魔王軍と人間たちの命運は…!?大人気異世界ファンタジー、ついに完結!!