ハズレと言われていたけども、真のハズレはクラスメートだった!?…せっかく助けたのに問題行動ばっかり!おサボりや悪口・喧嘩はまだマシで、ついに火事まで…非難はケントに集まる…やってられないよホント!怒っているばかりでもいられない、ともすると街に魔物の群れが襲いかかる!…がケントの眷族たちが鎧袖一触ばったばったと薙ぎ払いつつ、残り150人余いる同級生の救出作戦に追われるのだった…チート持ちってこんなに苦労持ちだったっけ!?
ハズレとは、絶対僕のことじゃない! 性悪王女カミラの使った召喚魔法は一方通行だった…帰りたいけど帰れない、自暴自棄になる200人を超える生徒先生たち。もうこうなってしまったら、二つ名の通り「魔王」になるしかないのか…そんな中、ガセメガネこと八木が一言漏らす。「影移動使って、お前は帰れるんじゃね?」…そんなバカなー(笑)…ん? あれ? あれれ? まさか!?
ハズレとは人から外れた存在なのかもしれない…。闇魔法と光魔法を極大なまでに使用できるチートスキルの使い方が大体分かってしまった。200体を超えるミノタウロス達もさっくり倒し、また王女カミラの体も癒す。そして日本に帰還。破壊、再生、異世界間移動…思うままに何でも出来るけど、一番欲しいものだけは手に入らない…ああ、無情…。