「夜蜻蛉」による第99階層攻略は、ヴィムによる階層主・角猿の一時撃退という形で幕引きとなった。角猿と決着がつかないままに、仲間たちから賞賛を受けるヴィム。「夜蜻蛉」こそが、自分の居場所だと、仲間たちは最高だと、そこに疑う余地などないと。頭の中に、響き続ける"声"なんて掻き消すほどに。しかし気がつけば、ヴィムはハイデマリーの制止を振りほどき、第99階層を目指していた。物言わぬ角猿に本音をぶつけるヴィム、それに応えるかのように角猿はまだ見ぬ姿へと変貌を遂げる!!戦闘が最高潮に達したとき、視界に飛び込んできたのは見覚えのある"亜人種"の少女で──。累計200万部突破の大人気シリーズ第8巻!!
第二章、クライマックス!!99階層階層主・角猿との死闘の最中、自らの欲望に気付いたヴィムは、しがらみを捨て去ることで付与術の神髄へと辿り着く。極限に迫る命のやり取りの果てに、彼らを待つ結末とは──?シリーズ累計350万部突破の大人気ファンタジー、待望の第11巻!!