「失恋は、おれもバチバチに引きずってんじゃない? …たぶん今も」好きになってはいけない相手に恋してしまった。キヨコと仙浪、『騎士(ナイト)』たちの夜の恋バナ会が始まる…!?
「姫様お受け取りください、私からのバレンタインです!」恋人同士になってから初のバレンタインが到来! キヨコは一念発起して、姫野に手作りチョコレートをプレゼントしようとするのだが、慣れないチョコづくりに四苦八苦。そんなキヨコの気持ちが嬉しい姫野は……? 仲良しハッピーバレンタイン編!
お互いを好きでいる同士なのに、なかなか前に踏み出せない仙浪と椎原。二人の様子を心配する姫野とキヨコだが、ひとまずそっと見守ることに決めるのだった。そんな中、キヨコが社内報の表紙を飾ることに。撮影用の新しい靴を買うために、二人は買おい物デートへ――!?
いよいよ社内報取材の日、キヨコは担当記者で編集長の沫路(あわじ)と出会う。キヨコと同年代の沫路は、大倉とも知り合いのようで……? そして季節は春へ。満開の夜桜の下、会社帰りに待ち合わせたキヨコと姫野は、人気(ひとけ)のない場所でそっとキス――。そんな中、二人は思いがけない場面に遭遇して……!?
「僕はなぜか…仙浪さんに海に連れてこられています…」ラブラブな姫野&キヨコのカップルとは対照的に、仙浪と椎原の片思い同士の二人は、想い合う心がすれ違ったまま。なんとか二人の気持ちを繋げようと影ながら奮闘し続ける姫野だったが、なんと椎原に新しい男性が接近!? おまけにそれを知ってしまった仙浪は、なぜか突然、姫野を連れて黄昏の海に車を走らせて……!?
「椎原さんはずっと、『スバルさんを忘れられない』と言っていました。たぶん今も…」自分の気持ちに決着をつけられずにいる仙浪に、姫野はとうとう事実を告げる。一方の椎原も、どうしても打ち消すことができない仙浪への恋心を思い返していた。お互いを「好きだ」とハッキリ認識した2年前のあの海辺での夜、二人の間にいったい何が……? それを聞いた姫野とキヨコは?
「ずっとフブのこと好きだった。…彼氏作る気があるんなら、相手おれにしてくれない?」仙浪と椎原がお互いにずっと言えなかった、本当のキモチ。月夜の海辺で起きた奇跡が、ついに二人の想いを繋げてくれて……!? 二人の長かった両片思いが、ようやく実る!
「僕は大事にされているんですね……」長かった両片思いを経て、晴れて仙浪&椎原のカップルが成立! 姫野とキヨコにも、また二人きりで過ごせる穏やかな日常が戻ってきた。ところが最近、キヨコの様子が何やらおかしい…? どうやら姫野にビッグな隠しごとをしているようで――!? 果たしてキヨコのサプライズとは!?
まさかの新キャラ登場!その正体とは…!? 百貨店で大きなアパレル系イベントを担当することになったキヨコたち。そこにはキヨコ憧れのブランド『ダル・ゲレク』も出展していた。ダルのデザイナー「ユヅ」は、オシャレで凛とした元気な初老の女性。憧れのブランドのデザイナーと出会えて嬉しいキヨコだったが、ひょんなことからユヅの手伝いをすることに。しかもその手伝いとは、なんとモデルとしてユヅのステージに立つことで…!?!?
「自分の灯りでまわりを照らして、どんなときも前に進める心を持った人。それこそがプリンセスってもんだろ?」キヨコ憧れのデザイナーの「ユヅ」は、なんと姫野の祖母・鶴子(つるこ)だった。祖父亡きあと、鶴子は単身イギリスへ渡り、若い頃からの夢を叶えてデザイナーなったという。鶴子がデザインした靴との出会いに運命的な特別感を感じるキヨコは、ふと、幼い頃の自分の夢・プリンセスについて鶴子に語る。そこで鶴子がくれた言葉は、キヨコにとって特別なもので――。
「結婚について…僕は考えてる」姫野とキヨコの前に突如現れた『結婚』の二文字。姫野の思いがけない言葉に驚くキヨコだったが、嬉しさと同時に、気持ちを固めることを焦りたくないような不思議な思いも生まれていた。5歳の年齢差、付き合い始めたばかりの今の自分たち、仕事や人生のこと……。考えをめぐらすキヨコに、心強い味方が現れて――?