「自分の灯りでまわりを照らして、どんなときも前に進める心を持った人。それこそがプリンセスってもんだろ?」キヨコ憧れのデザイナーの「ユヅ」は、なんと姫野の祖母・鶴子(つるこ)だった。祖父亡きあと、鶴子は単身イギリスへ渡り、若い頃からの夢を叶えてデザイナーなったという。鶴子がデザインした靴との出会いに運命的な特別感を感じるキヨコは、ふと、幼い頃の自分の夢・プリンセスについて鶴子に語る。そこで鶴子がくれた言葉は、キヨコにとって特別なもので――。
「豪華客船でディナークルーズ、なんていかがですか?」もうすぐ30歳の誕生日を迎えるキヨコにミコトが提案したのは、なんと豪華客船『ロイヤル・セレノア号』でのクルーズデート! ドレスアップして夢のようなひとときを楽しむ二人だったが、ミコトが突然、船内で姿を消してしまう。焦って探し回るキヨコの前に現れたミコトは、まるで別人のようで……!?