二郎を刺し、舞を拉致し、エスカレートする衣舞の凶行。悲劇でその幕は下り、阿川は弁護士を、田口は警察を辞するなど、その結果は軽井沢の面々に少なからず傷跡を残すこととなった。ほどなくし、再び耕平にロス行きの話が持ち上がる。耕平の代わりにロスに飛んだカメラマンが何者かに襲われたというのだ。明日にも子供が生まれる薫を残し、憧れの地・ロスに降り立った耕平は、そこで祖父のビル・ハンターと出会う!
カメラマン・相沢耕平とイラストレーターの松沼純生は、会社を辞め金が底を突いたため、純生の姉・薫が住む軽井沢の別荘へ。さっそく津野田絵里にフラれた純生をよそに、耕平は薫と関係をもち、自身が初代総長を務めた暴走族「DEEP」と因縁をもつ久遠寺紀子(ノン)とも深い仲に…。80年代軽井沢を舞台に繰り広げられる無邪気な若者たちの伝説的青春群像! 二代目総長・恩田二郎、喫茶店「ら・くか」のマスター蓑輪貴成と妹のみるく、ノンの親友・木下久美子、そして吉沢まなみなど主要人物が一堂に会する。
ノンに妊娠の疑いが…。さらに時を同じくして薫にも妊娠が判明する。ロス生まれの母親をもち、兄弟を母の流産で亡くしている耕平は、妊娠という事実と自分の夢を天秤にかけて人生のケリをつけようとする。その騒動が落ち着いた頃、みるくとヨリを戻したはずの二郎がノンに惚れたことを耕平に告白。そうとは知らぬ絵里はそんな二郎に恋心を伝える。そして貴成までもがお見合いを決意。軽井沢の人間模様はより複雑になっていくのだった。