癒しの辻占売、閑が占うのは迷える者たち――。旅の果て、何かに呼ばれるようにこの岸辺に辿り着いた方々の失せもの探しをお手伝いいたします。
四ツ辻は時と生死の交わる処。占(ウラ)を売る閑(シズカ)と盲目の弟・未信(ミノブ)の周りに佇むのは―――悩み多き人々。
夕暮れの交差点。行き交う大勢の人の中にその顔を見つけた―――。占(ウラ)を売る閑(シズカ)と癒しの手を持つ舞子(マイコ)、どこかの辻でお会いしましょう。