健常者・障害者の枠を超えて地域の人々と交流する中で、友美は就学前の障害児が通う「赤い実学園」の閉鎖的な教育方針にますます疑問が膨らんでいた。そんな友美の思いを知った新任の山路先生は、友美に攻撃的になり、ユウタにも目を向けてくれなくなる。友美は健常児のママ友の後押しもあり、ユウタを普通幼稚園に入れることを真剣に考えるようになる──。
自閉症の長男・ユウタは地元の公立小・中学に通い、公立高校を卒業して専門学校へ進学した。そして、二十歳を迎えたユウタの就職活動が始まった。「地域で健常者とともに生きる」ために呼びかけと活動を繰り返してきた母親・友美は社会の厳しさと現実に直面しながらユウタの自立を支援した。自閉症児とその母親の奮闘を描いた感動シリーズ!!