真血達磨党に本拠である合妹屋を襲われたおたすけ組は、一度は返り討ちにしたものの、再度の襲撃に手に入れていた「上ノ巻」を奪われてしまった。ほどなくして真血達磨党による村人消失事件が起きる。捌足半蔵は、次に狙われそうな村におたすけ組を送り、その道中で山野党に襲われたおたすけ組は、金吾郎作の新兵器で山野党を撃退。しかし乗り込んだ村はすでに手遅れの状態だった。そしておたすけ組と山野党の最終決戦のさなか、村人を材料に完成した究極換身・肉魂(ひとだま)がその姿を現す――。
時は江戸時代。忍者いらずの太平の世に、仕事にあぶれた火種の小助、かんざしお水、お花見風丸らは、口入屋の三太夫の元で「日雇忍群おたすけ組」として持ち込まれる厄介ごとの解決にあたっていた。そんな折、ある仕事で恨みを買ったおたすけ組は般若党・おどりの夢丸につけ狙われ、その件が片付いた後、公儀隠密・捌足半蔵の命で将軍暗殺をもくろむ朧谷三人衆を倒すことになる。二頭身のコミカルキャラが、軽快ながらブラックなギャグバトルを展開する、たがみよしひさ作品の中でも異質な作品。
夢丸が手助けすることで、少しはましになったかに見えるおたすけ組。南蛮妖術使いのガマ忍者、風魔の首領・小太郎、ニセ小助を倒すなどの活躍を見せるが、実際は相手の自滅という、運任せのところは相変わらずだ。そんなおたすけ組の前に謎の宗教団体・万華教が放った畳谷七人衆が立ちはだかった。先兵の変化使い・卑屈甚内と鋼鉄の体をもつ刀閂坊は、夢丸の機転もありからくも撃退。しかし、ボロ布、垢、病原体、糞や涙を武器とする妖しげな忍者が次々と襲いかかり、おたすけ組は窮地に陥る。