階段から落ち、わざと流産をしようとする患者尚子に、彩は怒っていた。交通事故で車椅子の生活になった尚子は、妊娠はしたけれど、お腹の子を産んで育てる自信なんて持てない。自分のもとに生まれたら、この子ははたして幸せだろうか――。夫に離婚を切り出すほど悩み苦しむ尚子のとなりのベッドに、出産を控え、しあわせそうな妊婦が入院してきて…。心やさしい名医・椿万作が奔走するハートウォーミングヒューマンドラマ!
さまざまな事情を抱えた患者があつまる、椿産婦人科医院。万作の元を訪れたのは、4か月のお腹をもつ女性。38歳、未婚――。高齢での出産を躊躇する彼女に、万作はチャンスだと後押しをして――。切にこどもを願う女性たちのため、心やさしい名医・万作が奔走するハートウォーミングヒューマンドラマ!
念願の助産師となった彩。すくすくと成長した万作とのこども、豊作は幼稚園に通うようになっていた。幼稚園での母の日の参観日、何があってもいくと約束した彩だったが、出産のためどうしても行かれなくなり…。出産というドラマを通じて愛や人間の成長を描く、ハートウォーミングヒューマンドラマ!
万作と友人の新聞社記者・平藤。ふたりの大事な先輩である友吉が入院した。発症した病名は、エイズ――。友吉からHIV感染の母たちというルポの執筆をひきついだ平藤は、とあるアパートを訪ねる。そこには妊婦が倒れていて…!?熱血産婦人科医・椿万作が尊きいのちをみつめるハートウォーミングヒューマンドラマ!