梅毒の事を相談されると思っていたのに、〝つぼみ〟から何の連絡も無い。代わりに連絡が来たのは、自分以外の他の風俗嬢達だった。〝雪菜〟はショックを受けるが…。
無いと思っていた万が一が、あった。脚本家の卵として顔見知りの茸中プロデューサーが風俗の客で来てしまい、〝つぼみ〟は自分の正体が紗英であるとバレているのかいないのか、判らないまま接客をする。
亜梨沙とのデートに向けて張り切る一条。何とか距離を詰めたいと攻略法を考えるが皆目見当が付かない。片想いがこんなに悩ましい物だとは…。
距離が近づいたと喜んだのも束の間、亜梨沙から厳しい現実を突き付けられた一条はショックを隠し切れない。一方で紗英もまた、茸中は〝つぼみ〟に夢中だと自惚れていたが…。
あれから半年が経った。亜梨沙と一条の「お付き合い」はこの半年特に進展もないまま順調に続いている。だが同じ半年の間に、紗英と茸中はズブズブの関係に陥っていた。
〝薫〟から〝雪菜〟は円盤嬢だと聞いた〝つぼみ〟は、その件について真偽を確かめたいが、どうしても一歩踏み込めない。そして一条もまた、亜梨沙との関係を進展させたいと願っていたが…。
結局一条もまた、他の男と変わらないのか。若干の失望と安堵を抱えながら、亜梨沙は一条の提案に乗る事にする。つまり、手切金代わりに雑なセックスをしてこの関係を終わらせようと。しかし一条は…。
亜梨沙は一条にありのままを話した。裁かれるつもりで。しかし一条は、そんな亜梨沙を抱きしめる。「僕は亜梨沙さんの無罪を主張します」その言葉に亜梨沙は…。
梅毒!?初めての性病感染に困惑しながらも〝つぼみ〟は自分が移した可能性がある客への連絡を店長の乾に依頼する。しかし乾は…。
半ば強引にギャラ飲みに参加させられた〝つぼみ〟は、不安で仕方がない。もしかしてドラッグを飲まされたりするのでは…?しかし、すでに自分は性病持ちの風俗嬢。どうなってもいいと腹を括ると…。