あたしが一番、嫌だったのにね互いの気持ちを確かめあったみわと環。その一方で冴子は、「フツー」ではない恋愛に対する周囲の反応に、いらだちを隠せなかった。忘れがたい、苦い過去。「どんな顔でもいいよ。笑ったりしないよ」寄り添う恋人の体温と、まっすぐな言葉。一歩先へと踏み出す、第9巻!
体ごと愛してもらわないと、不安なの…優梨愛の実家で、彼女の夢の原点を知る冴子。みわと環の、性への価値観のズレは二人の間に少しずつ溝を作っていく。「なんでいっつも、性欲にしか行きつかないの…!?」何を愛情と感じるか、何を重荷に思うかはそれぞれ違って、どうしても交わらない…。想い合う二人のわかりあえなさを憂う、第11巻!
あなたを好きになってよかった。愛する人と、身も心も求め合えないつらさに限界を感じてしまったみわ。優梨愛の気持ちを尊重して、半同棲状態を解消した冴子。「私、環ちゃんと友達だった関係に戻りたい。」一番に求めるものを、差し出せるとは限らない。愛のままならなさを受けとめる、第12巻!
あなたと笑いあえるのがこんなにも嬉しい。付き合い続ける未来を選べず優梨愛と別れた冴子と、環との別れを乗り越えて前に進むことを決めたみわ。「あたしも。まだ帰りたくない!このままどっか行こ!」オール明け、元恋人同士の無計画旅行が始まる――!名付けがたい関係のあわいを描く、第13巻!
一緒にいようね。これからもずっと。友情を超えた関係を続けながらも「二度も失恋したくない」とみわと付き合おうとしない冴子と、冴子への確かな愛を自覚するみわ。「じゃあ…もう…付き合ってあげてもいーかな…」かけがえのないあなたと巡り会えたことを喜び、平熱の幸せを尊ぶ、最終巻!