明日、私は誰かのカノジョ
コミック

明日、私は誰かのカノジョ(17)

どんなに辛く、悲しいことがあったとしてもカノジョ達は諦めない。
背を伸ばし、まっすぐ前を見て歩き続ける。

もちろん必ずしも全てうまくいくとは限らないけど、
きっとそれでもたまには笑って生きていくだろう。

強かに、逞しく。

大丈夫、きっとなんとかなるよ――


「明日、私は誰かのカノジョ」、堂々完結。

著者・作者
ジャンル
出版社
小学館
レーベル
サイコミ×裏少年サンデーコミックス
掲載誌
サイコミ
タグ
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  • 明日、私は誰かのカノジョ(11)
    明日、私は誰かのカノジョ(11)

    17歳の誕生日
    大人になりたくなくて
    25歳までには死にたいと思った。

    25歳の誕生日
    このまま楽しく後悔しないまま
    30歳で死にたいと願った。

    30歳の誕生日
    死ぬ時に後悔せずにいたい
    明日死んでもいいように今を生きる
    そう誓った。

    そして今、死ぬこともできず生きる意味も見いだせないまま
    私はここにいる。

    第6章「What a Wonderful World」開幕――

  • 明日、私は誰かのカノジョ(12)
    明日、私は誰かのカノジョ(12)

    「あの頃 確かに私は無敵だった」

    ただ生きているだけでお金も手に入った。
    ただそこにいるだけで価値を認められていた。

    でも、世界のすべてが素晴らしく輝いていたあの頃は
    今の私を救ってくれない。

    気が付けば私は何もない
    ただの四十過ぎの孤独な女になっていた。

    誰か助けて――

  • 明日、私は誰かのカノジョ(13)
    明日、私は誰かのカノジョ(13)

    「頑張って生きようね」

    歳をとれば大人になれると思っていた。
    けどそれは真っ赤な嘘で、私はずっと
    歳だけ重ねて子供のままだった。

    学ぶことも、省みることもせず
    ただただ流され40歳を越えて。

    今更遅いかもしれない。何も変わらないかもしれない。
    それでも「世界は素晴らしい」と言えるように。

    私は、頑張る。

    第6章「What a Wonderful World」閉幕――

  • 明日、私は誰かのカノジョ(14)
    明日、私は誰かのカノジョ(14)

    「これは恋愛じゃない」

    "普通"がわからない女と"普通"を欲しがる男。

    自分ではどうしようもなかった歪み。
    その中で生きてきた二人の出会いは果たしてどこへ向かうのか。

    最終章『No Woman No Cry』
    人並みの幸せを手に入れるため、私達は――

  • 明日、私は誰かのカノジョ(15)
    明日、私は誰かのカノジョ(15)

    「傷の舐め合いかもしれない
           でもそれがこんなに心地いいなんて」

    これまで誰にも話せなかった。
    誰にも理解されないと思っていた。

    ーー孤独を感じていた。

    あなたと出会えて初めて私は一人じゃなくなった。
    そう思えたはずなのに。

  • 明日、私は誰かのカノジョ(16)
    明日、私は誰かのカノジョ(16)

    「普通なんて実は無いんじゃない?」

    誰かの言葉に気付かされ、誰かの言葉に救われた。
    私と同じ気持ちを持つあなたにも出会えた。

    生まれて初めて、この人生に普通の幸せを感じた。

    でも…この私の歪みは消えない。

    幸福は麻薬のようで、束の間の痛みを忘れさせてくれるけど
    それを失う時の苦痛は耐え難い。

    それならいっそ、幸せなんて要らないんじゃ無いんだろうか--

  • 明日、私は誰かのカノジョ(17)
    完結
    明日、私は誰かのカノジョ(17)

    どんなに辛く、悲しいことがあったとしてもカノジョ達は諦めない。
    背を伸ばし、まっすぐ前を見て歩き続ける。

    もちろん必ずしも全てうまくいくとは限らないけど、
    きっとそれでもたまには笑って生きていくだろう。

    強かに、逞しく。

    大丈夫、きっとなんとかなるよ――


    「明日、私は誰かのカノジョ」、堂々完結。

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