玉竜旗五回戦。なでしこ国際高校の先鋒、国領翼を相手に紅泉の残る選手は大将の了一のみ!?紅泉の選手が次々と敗れた“懸待一致”の翼の剣道に同じく翻弄されつつも、了一は持ち前の型にはまらない自由な剣道で臨機応変に対応する。そんな一進一退の試合の中、了一と翼がそれぞれ思いだす“国領はじめ”との記憶。その記憶をきっかけに、膠着状態だった試合は思わぬ結末へ――!?
了一の激闘で紅泉VSなでしこの試合を終え、玉竜旗は幕を閉じた。大会終了後、つかの間の休息で観光を楽しむ中、部長のこぼした言葉が了一の胸を突く。――「僕らは来年が最後、引退だ」続くように火蓋が切られたのは紅泉の顧問・笹塚とそのライバルである国領が挑む「全日本剣道選手権大会」!果たして己の限界を超え、勝利を掴み取るのは――?熱き青春と剣道への情熱が交錯する、新たな剣戟が今、幕を開ける。
「剣道で死にたい!!」全日本剣道選手権大会 決勝で遂に対峙する紅泉高校 剣道部顧問・笹塚とかつてのチームメイト・国領。ずっと友としてライバルとして高め合っていた二人の明かされる青い過去。剣道で殺してほしいと国領に頼まれた笹塚は――?壮絶な打ち合いの中、一瞬の静寂で「色」を打った笹塚。それに対し国領の内から「色」が爆発する――。剣道日本一を懸けた戦い、熱量は極限へ!
紅泉高校 剣道部顧問・笹塚と「色」が爆発し忘我の領域へ達した国領の戦い――「俺は、お前がいてよかった」全日本剣道選手権大会 決勝はついにクライマックスへ!決着を目の当たりにした了一たちはオフシーズンの冬を超え、出会いの春を迎える。新入部員獲得のために奔走するも、難航するばかり…そんな中、剣道部の門を叩いたのは「ギリ犯罪にならない暴力」が必要な素人――!?新生紅泉、始動!!