Mission――イタリアに蠢く巨悪を暴け。新たなる武器を手に入れるべく、天才エンジニア「Q」を訪ねにバチカンへと向かったアキラと千景。そこで2人を待ち受けていたのは世にもおぞましい組織への潜入ミッションだった。アキラの過去を知る退魔師“ユーリ”も参戦し、アキラ達の魔人討伐の旅はまた一つ新たな局面を迎える。四方山貴史の映画的センスが思う存分爆発する第9巻、バチカン編開幕!
「どんな奴にも弱点はあるんだよ」最強の女殺し屋、鵺。何故彼女は力にこだわるのか。鵺が鵺になった過去が明らかになる。一方、姿無き男と戦いを続けるジャーのもとに現れた謎のセクシーナース軍団。ジャーにとって彼女達はあまりに相性が悪く、最悪の敵だった…!刻一刻と悪化していく状況の中ジャーは、そしてアキラは果たして攻勢の糸口をつかめるのか。ジャーの奮闘が始まる!
彼が最も読み込んだのは「人」についての説明書であるユーリを倒し、アキラとジャーを分断させることに成功した正体不明の敵。一人敵を追うジャーはついに相手を追い詰めたかに見えたが、それは敵が巧妙に仕掛けた罠だった。一方、両親の仇を探す千景とその師匠、金喜(ジンシー)達も動き出す。しかしその前に「のん」と名乗る日本刀を携えた女用心棒が立ち塞がる。ひとつの決着と新たな戦いがここに幕をあける。
両親の死、洗脳、受けた非道の数々を乗り越え宿敵にたどり着いた千景。彼女にしかできない、彼女だけにしかできない壮絶な敵討ちが始まる。一方レッドアイは新たな魔人獲得の為、次なる計画を実行に移そうとしていた。ーー舞台は英国。「終の退魔師」史上最もデコボコなあの二人がレッドアイの企みを止めるべく、ロンドンに降り立った。
「今日からあたしが女王だ。さあ、ひれ伏せ」対レッドアイの為に訪れた異界にて何故か次期女王に指名されてしまった女殺し屋、鵺。不快感を露わにする鵺だったが、とあるモノを得るべく提案を受け入れた。それはあまりに不遜な女王の誕生の瞬間であった。一方異界に入り込んだレッドアイは狡猾な作戦で東森達を翻弄する。緒戦を制するのは鵺&東森か、それともレッドアイか。激戦の火蓋が切って落とされた。