足りない、八重が。一時的に頼久と離ればなれで過ごしていた八重だったが、ついに本邸に戻れることに。互いを想い合う気持ちを再確認する二人。しかし、父・頼幸への警戒を強める頼久は、八重への束縛を強めてゆき…一方、真木はそんな頼久の様子に懸念を抱いていたが…逸(はや)る想いが溢れる第十一巻。