総務部の四谷桃子(39歳)は、公私ともに波に乗っていた。仕事では桃子のアイデアが当たり、評価が上昇。婚活でも、バツイチながら年収800万円の広告会社社員・浦島と良い関係を築いていた。でも、桃子は不安だった。真面目でお堅い印象の浦島には趣味の推し活のことは隠している。結婚すればきっと続けることは難しいだろう。そんな中、浦島からデートの誘いを受ける桃子。承諾の返事をした直後、推し活仲間のサトルからイベントのチケットが手に入ったと連絡があった。デートとイベントの日時は一緒。自由と結婚……桃子はどちらを選ぶのか? 働く女性のホンネをえぐる、痛快オムニバスシリーズ最新話
総務部部長・駿河は母の介護に頭を抱えていた。田舎に住む70歳になる母が骨折し、入院することになったのだが、突然、父が退院させると騒ぎだした。ソーシャルワーカーからは介護申請の案内を受けたが、父は自分が面倒を見るといってすべて拒否。母を連れて帰ってしまった。父は家の中に手すりをつけるなどしていたが、掃除は不十分、必要なものも買ってこられない状態。駿河は週末の度に帰省して、母の面倒を見ていたが……。ある日、些細なことが口論に発展し、父を怒鳴ってしまう。これまでの思いを爆発させる駿河、その時、廊下から母の悲鳴が聞こえて――!? 働くオトコのホンネもえぐる、痛快オムニバスシリーズ最新話!!
映画を愛するハピネスサニー営業部の新入社員・山田七瀬は、自他ともに認める要領のいいオンナ。昔から勉強はそこそこできたし、行動力とコミュ力もあって性格も社交的。人と話すのも人前で話すのも得意だった。学生時代にはボランティアサークルで人脈を築き、入社早々、その人脈を生かして自社商品の大手スーパーでの全国展開をつかみとった。まさに営業部に現れたスーパールーキー、それが七瀬だった。しかし、社内にはそんな七瀬をやっかむ声も……。そんな声が出るのはわかっている。私はただ要領よくやるだけ。自分に言い聞かせる七瀬の前に、お局OLが現れる。働くオンナのホンネをえぐる、痛快オムニバスシリーズ最新話!!